こんにちは(^^)/
前回は、セルライトについてお話させて頂きました。
※前回の記事「女性の大敵、セルライトについて」はこちら
肌を見せるこの時期には、特に気になりますよね。
セルライトは、冷えて固まってしまった脂肪です。改善していくためには、固まった脂肪を溶かさなくてはなりません。
一度出来てしまったら、なかなか改善には時間がかかります。
そうならないために今回は予防法などを紹介します。

１．お風呂に浸かる
一日の疲れは、その日のうちにできるだけ緩和させることが大事です。
シャワーだけで済ませることが多い方は、お風呂に10分でも良いので浸かってみてください。
筋肉が緩み、むくみもとれるので次の日まで疲れを引きずることがないでしょう。
夏の暑い時期でもクーラーや食べ物で身体が冷えていることが多いのでめんどくさがらずに浸かるように心がけてください。

２．冷たいものを控える
内臓が冷えると体内は悪循環になり、血行不良を起こし老廃物も溜まりやすくなります。
冷たい飲み物や食べ物は適度に、出来るだけ避けましょう。

３．食事に気を付ける
脂肪がつく元となる糖分・脂質を摂りすぎないように気を付けてください。
また、ビタミンＢ群、アミノ酸を多く含む食べ物は、代謝アップに良いと言われています。
～ビタミンＢ群～
ビタミンB1は糖質の代謝を、ビタミンB2は脂質の代謝を、ビタミンB6はタンパク質の代謝をそれぞれサポートします。
これらビタミンBの働きによって脂質や糖質の代謝が効率的に行われ、エネルギーとなって消費されます。

・ビタミンB群を多く含む食べ物…レバー、青魚、豚肉、卵、牛乳、納豆など

～アミノ酸～
アミノ酸にはさまざまな種類がありますが、リジン、アルギニン、アラニン、プロリンなどは脂肪を燃焼し、
エネルギーに変える効果が高いとして知られています。

・リジンを多く含む食べ物…肉類、魚介類、牛乳、大豆など
・アルギニンを多く含む食べ物…豚肉、鶏肉、大豆、カツオなど
・アラニンを多く含む食べ物…しじみ、あさり、鶏肉、カニなど
・プロリンを多く含む食べ物…豚肉、カツオ、チーズなど

４. 適度な運動を行う
15歳以上の日本人の約65％は運動不足というWHO（世界保健機関）の統計があります。
脂肪を燃やすには、少しきついと感じる有酸素運動が一番適しています。
早歩きや階段を上ったりすることは出来ると思うので日常で行ってみてください。
そして、ジョギングもおすすめです。空腹時に行うと糖のかわりに脂肪がエネルギーとして使われるので、脂肪を効果的に燃やすことができます。
また、人間の身体は、朝よりも夕方の方が運動能力が高くなることがわかっています。
夕方に運動を行うと夜の体温が上がり、熟睡しやすくなるという効果もあるので、
いつどのタイミングで行うかは重要だということがわかりましたね。

そして、続けることが大事なので無理をせず、ゆっくり自分のペースで行ってください。
慣れてきたら１日30～40分ゆっくり走ることがおすすめです。

以上の４つのポイントを押さえるだけで健康維持や身体作りにつながるので
是非活用してみてください(^^)/