マッサージを受けに行くと、意外なところが凝っていると気が付くこともしばしば。
特にお客様に驚かれる意外な凝りが「顔」です。皆様、、お顔も凝るとご存知でしょうか？

顔の筋肉は「咀嚼筋(そしゃくきん)」と「顔面表情筋(がんめんひょうじょうきん)」という２つに大きく分けられます。
「咀嚼筋」…顎を動かすときに使う筋肉。食べたり、話をするときに使う筋肉です。
「顔面表情筋」…顔の表情を作る時に使う筋肉。感情と結びついていて無意識に動きます。
顔の凝りは「顔面表情筋」と大きく密接に関係しています。顔をよく動かすことで、筋肉疲労が表情筋にたまり
凝りが発生します。では、表情筋を使わず無表情でいれば疲れることも凝りが溜まることもないのか、と問われるとそういう問題ではありません。
逆に表情筋を使わないことで筋肉が衰え、凝りが発生します。

使い過ぎても、使わな過ぎてもお顔の筋肉は、肩と同じく凝り固まってしまうのです。
お顔の凝りにより、
・顔のむくみ
・顔が大きく見える
・顔がたるむ、ハリの低下
という問題が発生します。
これらは血行不良により生じます。
ちなみに、寝ているときに歯ぎしりが起きると顔の筋肉が凝っている証拠です。
寝ているときに歯を食いしばってしまう癖があると、あごの筋肉（咬筋）が発達し、えらが張ったようになってしまいます。
そういった場合は、ご自身の指を使って（人差し指・中指・薬指）あご回りの筋肉をほぐすと、筋肉の張りが解消されエラの張りも目立たなくなりますよ。

もし、エラの張りや顔のたるみが気になるようでしたら、「ヘッド＆フェイスセラピー」がおすすめですよ。
疲れやすい頭をほぐしながら、お顔の筋肉をツボ押ししていきます。眼精疲労を取り除く効果もあるので、
スマートフォンやパソコンを長時間使われる方へおすすめです。