お仕事や家事、育児などで忙しい日々の中、「エステに行く時間がない」「マッサージをするのがメンドクサイ」「いまいちやり方が分からない」
常に悩んでいる方が多いと思います。そんな中で、サロンに行かず、オイルやマッサージクリームを使わない簡単セルフケアをご紹介。

【ツボっていったい何？】
ツボ＝経穴(けいけつ)といいます。中国で生まれ東洋医学など様々な由来を持つこのツボ。
体中には300以上ものツボがあり、場所によって効果効能も違い、血行促進や神経への刺激、さらには精神をも操作できるともいわれています。
マッサージはもちろん、鍼やお灸で刺激すると体中に効果が見られるとても優れたツボ。
普段疲れた体を触っていると、無意識に揉んだり押したり触ることはないでしょうか？
それが、体が疲れているポイントとなります。触る個所によって疲れている部分が分かります。

【ツボと言えば、足ツボ】
マッサージで思いつくのは足つぼが多いと思います。この足つぼのマッサージ方法も様々で国にとっても変わります。
➀英国式(西洋式)・・・ツボの箇所などをピンポイントでほぐし、ケアをしていきます。比較的刺激は少なめで、ほとんどハンドでのマッサージになるのでリラックスして体感できます。

②台湾式(東洋式)・・・ツボの箇所をほぐす目的は同じですが、台湾式の方は痛みを感じやすくハンドはもちろん、棒などを使用してマッサージを行うこともあります。
強めや痛みがあるのが好みの方にはピッタリです。

大きな違いは、刺激の強さが関係しています。
人によって好みも変わってきますので、その時の気分や体調によって使い分けるのも可能なので
自分にあったマッサージ法を見つけれますね。
自分でマッサージを行う際は、棒を使ったり、固いものを踏み台にして歩き刺激するのもいいかもしれないですね！

【足ツボと体の関係性】
足の裏にはたくさんのツボがあります。位置も難しく、数ミリずれるだけで作用するツボの箇所が変わります。
位置を覚えるのは大変だと思いますが、実はとても簡単なのです！
足の裏はそれぞれ体を半分に割った状態でツボの位置が関係しています。
左足には、左半身のツボ。右足には右半身のツボがあります。そう考えるととても簡単で、肩こりが気になる方は足裏の指の下あたりを刺激するとその位置が肩のケアとして効果的になります。
そして、足裏の中心部分である土踏まずの部分は、体の臓器の部分です。
この位置はほとんどの方が痛みを感じるかもれません。臓器の位置は人によって違うので痛みの感じ方も異なるでしょう。

足裏のツボ押しが終わったら、しっかりくるぶしの部分まで流すとより効果的です。
リンパの詰まりの解消。さらにはこの足首のリンパを刺激する事によって、むくみの解消や血行促進にもつながります。

無理はせず、自分に合った刺激で行う事をお勧めします！
すっきり足元で、軽やかでしまりのある足を目指して、ぜひチャレンジしてみてください！