夏の日差しに変わってきた最近は、暑くて喉が渇きますね。
様々な飲み物がある中、みなさんの飲んでいる飲料の成分は実は、体に大切な水分とは違うかもしれません。
いくら飲んでも、体に吸収され利用されるのは飲んだ分まるまる体の水分補給にはならないのです！
体感では、喉が渇いていなくても身体からはどんどん水分が蒸発・または尿や汗で排出されています。
一番避けたいのは、熱中症ですね。これからさらに温度も上がり体の不調が出てきますので
暑さ対策で重要である、「正しい水分補給」についてお話します。

【体内の水分とは？】

体に必要な水分は、体温調節や老廃物を流したり、栄養を体に送る機能と様々ですがとても重大な役割をしています。
その水分は体の半分をしめており、男性や女性で多少は変動がありますが、ほとんどを水分が担っています。
赤ちゃんから大人になるまでに、その水分は徐々に失われ乾燥やシワ、たるみに繋がっていきます。

【水分の摂取法とは？】
一般的に、水分補給と聞くと飲み物を飲むと考えられますが
実は食べ物にも水分が含まれているので、そこからも体内に必要な水分摂取が出来ています。
水分で一番必要なのは、「糖質」この成分が含まれていると、さらに体の吸収がよくなるので普通の水と糖質の含まれた水分を交互に摂取するといいですね。
「糖質」の中でも、ブドウ糖＋果糖この２つが含まれているととても効果的です。
大体、1日に必要な水分量は1ℓ～2ℓといわれています。少しずつ小まめに摂取していきましょう。

【ブドウと果糖が含まれる飲み物とは？】
コンビニやスーパーでよくみかける物で、アクエリアスやポカリスエットにも果糖が含まれています。
もちろんジュースやいろはすシリーズにも入っています。皆さんはペットボトルのラベル裏に記入されてる成分表を見たことはありますか？
この成分表の一番目に書かれている成分が多く含まれており、下にいくにつれて成分が少なく入っているのが成分表となります。
なので、一番前に書かれているという事はほとんど糖質で出来ていると考えるといいでしょう。
身体に必要な、エネルギー源ですが摂取のしすぎはもちろん良くありません。
ジュースとポカリスエット、味はもちろん違いますが、摂取しているのはほとんど果糖になります。
そうなると、血糖値の急上昇に繋がりますのでお気を付けください。

これからの飲み物に対する見方を少し変えて頂ければ、健康的な身体づくりももちろん
日差しのきつくなる夏への対策にもなりますので、しっかり水分補給を行っていきましょう！
喉が渇いていなくても、体からの水分はどんどん失われています。体からのサインが出る前に対策をし
運動後や起床時と就寝時には特に、水分補給を行うようにしましょう！