暑い夏は過ぎ、いつの間にか気持ち良い気候の秋がやってきました。
しかし、いざ秋がやってきたらなんとなく体調が悪い、
カラダが重ダルい、やる気が出ない、食欲がない、
良く眠れないなどの症状に悩まされていませんか？
それらの症状はひょっとしたら「秋バテ」かもしれません。


秋バテとは、夏から秋にかけての気温の変化や、
暖かい日中から夜にかけての寒暖差の繰り返しで、
自律神経系の乱れが原因となって現れる様々な症状です。
体調不良や食欲不振などが代表的です。


また、台風シーズンで雨が多い秋は、
寒暖差や気圧変動が激しく自律神経のバランスが崩れることで、
体調にも影響が出やすい季節といえます。

【秋バテにおすすめの対策】
秋バテ対策としては身体を温めてあげる事がオススメです。
温かい飲み物を飲むようにしたり、身体が温まる食べ物を食べたりと、
身体の内側(内蔵)から温めてあげてはいかがでしょうか？


ちなみに身体を温める食材とは、
生姜・かぼちゃ・にんじん・ごぼうなどの根菜類や、
赤や黒などの暖色の野菜や果物がお勧めです。
水分の多いものは体を冷やすので、
柔らかいものより固いものの方が温まりやすいです。


また、黒砂糖・全粒粉パン・玄米のように、
未精白のものが身体を温めます。
これらはビタミン、ミネラルも豊富なので栄養バランスもよいです。


飲み物では、白湯やハーブティー、
また、紅茶・プーアル茶・ほうじ茶などの
発酵させたお茶は体を温めます。


例えば、寝る前に紅茶１杯にすりおろした生姜を
小さじ１杯程度・黒砂糖を入れて飲めば、
体が温まって安眠効果もあるようです。


身体を温めて元気に秋を過ごしたいものですね♪