アリュメール通信
日常にアロマテラピーを取り入れてみませんか? [大阪・淀屋橋店]
アロマテラピーは、アロマ(芳香)を私たちの心と身体の健康に役立てる自然療法、植物療法のひとつです。
疲れた時やリフレッシュしたい時には、お店でアロマトリートメントを受けたりする方もいらっしゃるかと思います。
しかし、コロナ禍の中でお家時間が増えた今、
お店に行きづらいなって思われる方もいらっしゃるかと思います。
今回は自宅でのアロマテラピーの楽しみ方についてお伝えしていきます♪
【アロマテラピーの目的】
①リラクセーションやリフレッシュに役立てる
②美と健康を増進する
③身体や精神の恒常性の維持と促進を図る
④身体や精神の不調を改善し正常な健康を取り戻す
アロマテラピーを実践するのに欠かせないのが精油です。
精油は、植物の花、葉、果皮、樹皮、根、種子、樹脂などから抽出した天然の素材です。
また、心と身体にいろいろな作用をします。
●心身への作用
・鎮静作用
神経系を鎮静し、心と身体の働きをリラックスさせる作用。
・鎮痛作用
各種の痛みを和らげる作用。
・消化、食欲増進作用
胃腸の消化活動を高めたり、食欲を増進する作用。
・ホルモン調整作用
ホルモンの分泌を調整する作用。
・強壮作用
身体の各部や全身の働きを活性化し強化させる作用。
・利尿作用
尿の排泄を促進する作用。
●精油を使用する時の注意点
・原液を皮膚に直接塗らないようにしましょう。
・火気に気をつけましょう。
精油は引火する可能性があるので、台所での使用は十分気をつけましょう。
・精油は製造時より成分の変化が始まっています。特に高温多湿や空気、紫外線などにより、変化が早まりますのでキャップをしっかり締めて冷暗所に保管しましょう。
・精油成分の一部には皮膚に塗布した状態で、日光などの強い紫外線と反応することによって、皮膚に炎症をおこすなどの毒性を示すものがあり、これを光毒性と呼んでいます。
主に柑橘系の精油に含まれるので、外出前や外出中に使用するときは気をつけましょう。
ベルガモット、レモン、グレープフルーツなど
【アロマテラピー利用法】
アロマテラピーでは、精油をさまざまな方法で香りを楽しめます。
◎芳香浴法
精油を拡散し、香りを楽しむことにより心と身体のバランスを整える方法です。
①ティッシュペーパーやハンカチを使って
ティッシュペーパーやハンカチに精油を1〜2滴つけて、これを枕元やデスクなどに置いたり、また持ち運ぶと外出先でも香りを楽しむことができます。
※精油によっては濃い色のものもあるので、ハンカチにシミができることもあります。
②電気式芳香拡散器
超音波による振動で発生させた精油と水蒸気のミストが吹き出すタイプ(ディフューザー)などで精油の香りを楽しむ。
◎沐浴法
精油の穏やかな心理的効果に入浴の効果(リラクゼーション効果、温熱効果など)が加わることで相乗効果が期待できます。
①全身浴法
浴槽に湯をはり精油を入れ、湯をよくかき混ぜ肩まで浸かります。
使用する精油の滴数は1〜5滴です。
※精油の香りや刺激の強さにより滴数を加減しましょう。
②足浴法
たらいやポリバケツに湯をはり精油を入れ、湯をよくかき混ぜ足を入れて両足首からふくらはぎまでを湯に浸します。
使用する精油の滴数は1〜3滴です。
ちょっとした気分転換にも簡単な方法です。
バスオイル
皮膚の乾燥が気になる時は、保湿力のあるバスオイルが効果的です。
*基本レシピ
①植物油5mlに精油1〜5滴を入れ、よく混ぜ合わせます。
②お風呂の湯に入れて、よくかき混ぜてから入浴します。
※浴室や浴槽がすべりやすいので注意しましょう。
バスソルト
塩を利用した入浴法は血行をよくし発汗を促します。
*基本レシピ
①天然塩大さじ1杯に精油1〜5滴を入れ、よく混ぜ合わせます。
②お風呂の湯に入れて、よくかき混ぜてから入浴します。
【シーン別の精油のオススメ】
◎元気を出したいとき
ベルガモット、レモン、ペパーミント
◎気持ちを落ち着けたいとき
ネロリ、ローズオットー、ティートリー、ベルガモット、ラベンダー
◎集中力を高めたいとき
ローズマリー、ペパーミント、ベルガモット、レモン
◎頭痛
ラベンダー、ペパーミント、ベルガモット、ユーカリ
◎冷え性
ゼラニウム、ラベンダー、ジュニパーベリー、ローズマリー
好きな香りを嗅ぐことは心理的効果に加え、免疫力向上にも役立ちます。
気分によって欲する香りも違うので色んな精油の香りを試してみてはいかがでしょうか。
ネットでも購入できるので、こちらも参考にご覧ください!
アロマトリートメントがお好みの方はぜひアリュメールへお越しくださいませ^_^