今回は、自宅でも簡単にできる腸もみマッサージを紹介したいと思います!(^^)!

その前にマッサージを行っていくにあたって腸の働きを簡単に説明させて頂きます！

以下の図でピンク色の部分が大腸でその真ん中に小腸があり、大腸は全長1.6メートル前後で盲腸、上行結腸、横行結腸、下行結腸、S状結腸、直腸からなります。

 

水分はほとんど小腸で吸収され、大腸で水分を適度に吸収して便を丁度良い硬さに調節します。大腸に送り込まれた内容物は、水分が90％～95％を占めていますがほとんどが液状の物質になります。上行結腸から横行結腸に到達するとかゆ状になり、下行結腸では半固形状、S状結腸では固形になり、直腸に送り込まれます。直腸に送り込まれた便は直腸の壁を刺激してその刺激が脳に伝わり、脳は便意というサインを出すのです。

S状結腸で固形になるのでこの辺りで詰まりやすくなりますね( ﾟДﾟ)

ではマッサージを行っていきましょう！

1、仰向けに寝てひざをたてる

そうすることでお腹の筋肉が緩みますね、マッサージの際に指が入りやすくなります。

2、以下の図①から⑤にかけて大腸を刺激

両手の3本の指（人差し指、中指、薬指）を重ねて指の腹で圧力をかけます。
円を描くようにほぐしたり、ゆらしながら圧をかけるのもOK
指先を立てて力を入れて押すのはNGです！
腸の緊張をほぐすように、優しくゆっくり押すのがポイント！

3、最後にS状結腸をグーッと刺激
便が溜まっているところが硬くなるのでグーッと圧力をかけてほぐしましょう

マッサージの時間帯は、就寝前と起床後がベストです！
就寝前に行うと、翌日の快便だけでなく、深い睡眠も期待できますし
起床後は、腸の目覚めを良くしてくれます。
生理前はマッサージを行うことで、ストレスやイライラなどの不快症状もやわらぎます。

腸が活発に働いている食後、妊娠中、生理痛がひどいときは避けましょう(:_;)

腸の落ち込んでいる部分に溜まった便を移動させてあげることができれば、便通はスムーズになります！
硬く感じるところはやわらかくなるまで念入りにマッサージし綺麗な腸にしましょう(^^♪

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