本日１２月２２日は冬至ですね。

一年で一番昼が短く夜の長い日ですが、冬至と言えば柚子湯ですよね。小さい頃入った記憶がある方も多いのでは？

昔の習慣も薄れ、現代では仕事も忙しく日頃からお風呂に入らずシャワーで済ませる方も多いのではないかと思います。

冬至は本格的な冬が到来した目安の日とされ、江戸時代の頃に柚子湯に入ると風邪をひかないと言われ始まったそうです。
 

◎風邪予防以外にもメリット沢山の柚子湯

〈血行促進・冷え予防〉

ゆずには血液循環を促すシトラール、ヘスペリジンという成分が含まれている為、血行促進、冷えにも◎

特に手足の指先など末端を温める為、末端冷え症の方におすすめです。
 

〈疲労回復・リラックス作用〉

クエン酸やビタミンCなど疲労回復成分がたっぷり。

またゆずの香りには気持ちを落ち着かせ、脳をシャキッとリフレッシュさせるリモネンやシトラールなどの成分が含まれています。

肉体面、精神面の両面に働きかけてくれる為、自律神経のバランスを整える作用があります。
 

その他にも保湿効果、美肌効果、殺菌、筋肉痛緩和など嬉しい効果が沢山の柚子湯ですが、

肌が弱い方やお子様、ご年配の方には、リモネンの刺激作用でお肌がピリピリしたり赤くなったりもするので、柚子をつぶしたり切ったりせず丸ごと湯船に入れることをオススメします。

今年もあっという間に１２月半ばとなりました。何かと慌ただしい毎日ですが、冬至の日だけでも日本古来の文化に触れ柚子の香りに癒されゆっくり体を温めてみてはいかがでしょうか？

「そして冬至が終われば、すぐにクリスマス」