少しずつ寒さが増してきて、朝ぬくぬくの布団から出たくない日が増えてきましたね。

ところで、みなさんは夜何を着て寝ていますか？

パジャマ？スウェットやジャージ？それとも、それ以外でしょうか？

眠るときに何を着るかで、睡眠の質がぐんとアップすると聞いたらどう思いますか？

調べてみると、面白いことがわかってきます。

それは、スウェットやジャージよりもパジャマが一番良い睡眠を手に入れられるということです。

詳しくお話すると、まず人は朝起きた時に『あーよく寝た！』と思えるかどうかは、主に寝付きまでの時間と夜中の目覚めの回数で決まるそうです。

そして実際に、普段スウェットやジャージで寝てた人にパジャマで寝てもらったところ、パジャマで寝た方が9分早く入眠でき、夜中の目覚め回数は15%減少したという実験結果もあるようです。

では、パジャマなら何でも良いかというとそうではなく、素材選びが重要になってきます。

❬理想的な素材として…❭

◎コットン→吸水・吸湿性に優れている

◎リネン→サラッとした肌触り、吸水性に優れている

◎シルク→肌への摩擦や刺激が少ない

　　　　　湿気を逃がす働き&保温効果があるので、夏涼しく冬暖かいのが特徴

つまり、天然素材が肌には良いということですね。

❬パジャマの良い点としては…❭

◎眠る前に着替えることで、睡眠モードのスイッチが入る

　　　　　・・・習慣付けていけば、『着替える=これから眠る』というモードに切り替えられるようになり、入眠しやすくなる

◎寝汗を吸収し、体温調節してくれる

　　　　　・・・寒い冬でもコップ１杯分の汗をかくといわれているので、しっかり吸収し放出してくれる素材を選ぶのが良い

◎締め付けが少ない

　　　　　・・・ゴムがきつかったり密着度の高いものより、締め付け感が無いものの方がリラックスできて、心地よく眠ることができる

良いこと尽くしですね♪

たかが寝間着、されど寝間着。

せっかくなら、質の高い眠りを手に入れたいものですね。