アリュメール通信
ハーブティーでほっと一息 [千葉・幕張店]
ハーブティーとは「薬用成分を含んだ植物の葉や、花びらを乾燥させたものをお湯で抽出して作る飲み物」です。
ハーブは、薬として用いられていたこともあるもの。
お湯で抽出することで、心にも体にも作用してくれる成分を含んだ飲み物にしてくれます。
また、紅茶や緑茶とは根本的には異なるものです。紅茶や緑茶は、お茶の葉を摘み取り作られるものですが、ハーブティーはお茶の葉ではなく、様々な原料により作られます。
【様々な効能】
⚪︎ハーブの種類によって効能が異なる
使うハーブによって成分が異なり、体に与える影響ももちろん異なってきます。
そのため、ハーブティーを選ぶ時はその時の気分や体の状態に合わせて選ぶ必要があります。
⚪︎香りによるアロマテラピー効果も
ハーブにはビタミン、ミネラル、食物繊維など様々な栄養が含まれています。お湯によって抽出された成分は体内に吸収されプラスの効果をもたらしてくれます。
それだけでなく、ハーブは様々な香りが特徴ですが、お湯に注ぐことでその香りを最大限に引き出してくれます。
⚪︎ハーブから期待できる効果
ハーブの香りなどからリラックス効果、鼻や喉の粘膜を強くしてくれるもの、豊富なビタミンやミネラルにより風邪などの予防にも効果があります。また、利尿作用によるデトックス効果も期待できます。
【効能別おすすめのハーブティー】
①ジャスミンティー
ハーブティーは基本的にリラックス効果を与えてくれる飲み物だと言われてますが、ジャスミンティーの香り成分であるベンデルアセテートには脳をリラックスさせる働きがあると言われています。
不安や悩みを抱えている時、ストレスを感じた時、生理前などでイライラを感じた時などにおすすめ。
ビタミンCや、ビタミンE、ミネラルも含まれてるので美肌作りのサポートも期待できます。
②カモミール
胃や腸の不調の時におすすめです。自律神経のバランスを整えてくれる効果も期待できます。
カモミールの香りは興奮物質を抑える作用があり精神をリラックスさせてくれる為、眠る前に飲む事で不安なく穏やかに眠りを迎えることができます。
そのほかに、生理痛や炎症の緩和、疲労回復など多くの効果が期待できます。
キク科の植物なのでブタクサなどのアレルギーを持ってる人は注意が必要です。
③エルダーフラワー
このハーブは粘液を浄化して呼吸器の気道をきれいにしてくれることから、風邪やインフルエンザ対策に良いと言われています。
アレルギー性の鼻炎や花粉症などの(鼻水、鼻詰まり)緩和にも効果があります。
古来より様々な症状の緩和に使用されてきた植物です。
また、利尿作用と発汗作用に優れてるので体内に溜まった毒素の排出を助けてくれる為、むくみの気になる方にもおすです。
④ハイビスカス
独特の酸味がある真っ赤なハーブティーです。
ハイビスカスハーブティーの赤みであるアントシアニンはポリフェノールの一種で、この働きにより疲れ目を回復してくれます。
クエン酸などが豊富に含まれてることから、肉体疲労などにも効果的です。
また、酸味の成分にはリンゴ酸が含まれています。このリンゴ酸は脂肪を分解する働きがあります。ハイビスカス酸にはデンプンを糖に変えるアミラーゼの活性を阻止する働きがあり、炭水化物を食べても糖になりにくいのでダイエットに効果があります。
※妊娠中、授乳中の方はカフェイン含有のものはお控えください。禁忌とされているハーブもあるので、かかりつけのお医者さんにご相談していただくことをお願いします。
ハーブの持つ自然の力は、飲んですぐに発揮されるものではありません。
お薬とは違い、ゆっくりと私たちの体に働きかけてくれます。
温かいハーブティーを飲むことによって、体が温まり、リラックスするなど、一時的な変化を感じることができますが、毎日続けて飲むことによって、より自分の体の状態や、変化を感じていけるかもしれません。
ハーブティーは、シュガーレスの魅力的な飲み物なので普段の飲み物としてぜひ取り入れてみてください。
日常に取り入れる事で、心と体に癒しをもたらしてくれるはずです。