アリュメール通信
もしかしたらその頭痛、酸欠かも [千葉・幕張店]
日常でマスクをつけての生活が普通になりつつありますね。
寒い時期なら喉の潤いを守ったり、乾燥からお肌を守ってくれたり、花粉の時期はマスクが無いと大変な方も多いと思います。
色々と良い面もあるのですが、最近梅雨も明けて気温もぐんぐんと上がり、マスクをつけているのが少し苦しくなってきてはいませんか。
しかし、自分や周りの人を守るという意味では人が多いところに行く時などは、やっぱりまだマスクは手放せないと感じる方も多いと思います。
飛沫感染対策として、咳やくしゃみはもちろん普通に会話するだけでも飛沫は約1メートル飛ぶと言われているそうです。
なので周りからの飛沫がとんでくるのを防止して、自分自身も周りに飛沫を飛ばさないようにするのにもマスクをすることはとても有効です。
一方で、マスクをすることにより体に熱がこもりやすくなります。
運動の時には特に要注意で、十分な呼吸が出来なくなり熱中症になったりするケースもあります。
私も最近、体調は良いのに頭がずっと締めつけられるように痛くて、原因を考えたときにマスクをしているからではないかと思いました。
・疲れやすい
・目がかすむ
・頭痛がする
・体がだるい
・動悸がする
・朝起きるのがつらい
など、このような症状が気になったらもしかしたら体が"酸欠状態"になっているかもしれません。
酸素は私たちの体の機能において、なくてはならない存在です。
生命維持のための酸素の働きは、
体の細胞にエネルギーを供給してくれることはもちろんのこと、
・食べ物の消化吸収を助ける
・疲労回復を促進する
・新陳代謝をうながす
・脂肪燃焼を促進する
など、色々と関わってくれているのです。
コロナ禍で長い期間、精神的ストレスにさらされ続けています。
そうすると無意識のうちに体を守るように、背中を丸めることが多くなります。また、交感神経(自律神経のなかの)が優位になります。
交感神経が優位になると呼吸が浅くなって、酸素を十分に体内に取り込めなくなり、体全体が軽い酸素不足になってしまうのです。
酸素が不足すると、内臓をはじめ、あらゆる組織、器官の機能が低下してさまざまな不調が体に出てくるのは当然のことです。
しかも、酸素不足によって免疫機能も低下してしまいます。しかし酸素の摂取量の減少は毎日少しずつ進行していくようなので気づきにくく、本人に自覚症状がないのでとても危険なのです。
新型コロナの不安というストレスによって知らず知らずのうちに酸素不足になり、マスクで鼻と口を覆うことによって、さらにいっそう酸素の摂取量が減り、酸素不足を悪化させているのです。
マスクを着用するときの注意と対策
・屋外で2メートル以上離れていたら、マスクを外すというのが国の指針です。
・長時間のマスク着用によって、酸素不足になったり、マスクのゴム紐が耳を圧迫してしまい、周りの筋肉に負担をかけてさまざまな症状を引き起こすので、定期的にマスクを外しましょう。
・のどが渇いたと思ってからの水分補給だと遅いので、こまめに水分補給をしましょう。
・通気性の良いマスクを選びましょう。
そして、酸素を体内にたくさん取り入れられるようにするには、横隔膜がとても重要になってきます。ストレスで体が丸まって、縮こまってると横隔膜も硬くなり酸素を取り込もうとしても、肺が膨らまず浅い呼吸になってしまいます。
アリュメールで行っている腸セラピー(腸もみ)で、手で優しくお腹のマッサージをし、筋肉を緩めることによって横隔膜の動きを良くして、呼吸をしやすくすることができます。
ヘッドスパでも、マスクの紐をかける耳周りの筋肉をほぐすことにより、筋肉の緊張が緩和され頭痛が解消するかもしれません。
どちらも30分程の短い時間で試すことができますので、なんだか最近体調が良く無いなと感じている方、気分をリフレッシュしたい方は、この機会にお気軽にお試しください。