アリュメール通信
デスクワーク疲れにおすすめ!簡単セルフケア [大阪・淀屋橋店]
最近は、寒暖差があり体温調節が難しいですね。
今やリモートワークが定着してきている中で、体の滞りを感じている方は多いのではないでしょうか。
日常生活で体を動かす機会が減ってしまうと自然と筋力が低下するだけでなく、体温が下がって免疫力も弱ってしまいます。
そこで、慢性的な運動不足の方は、骨格筋を鍛えることが大切です。
体の筋肉の中で手足や背骨などの骨の動きに連動する骨格筋は、体重の半分以上を占めるほど量が多く、鍛えないと衰えやすい筋肉です。
骨格筋の量を増やすには、有酸素運動が効果的です。中でも手軽に行えるのがウォーキング。
有酸素運動は、酸素を取り入れながら行うので、長い時間続けられますし、負荷が強すぎないので無理なくできます。
特に大きな下半身の筋肉を使うので、多くの熱が発生して体が温まりやすいというメリットがあります。
◎ウォーキングのコツ
・ウォーキングの前後に体を動かす
運動不足の人は体がかたくなっているため、準備運動が必要です。
歩いたあとはストレッチを行いましょう。
・心地よいペースで歩く
自分が快適に歩けるペースで行いましょう。
また、交通機関を使う時、一駅分歩いたり、階段を使うなど普段の生活の中で歩数を増やす工夫をしてみましょう。
ウォーキングは、自然の多い場所だとよりリフレッシュできるので、人が少ない場所が効果的です。
人が多い場合はマスクをしっかり着用して行いましょう。
デスクワークの仕事が中心の方は、
肩首が凝り固まりやすく血行も悪くなりがちです。
そこで、ウォーキングなどの有酸素運動にプラスして上半身をやわらげる体操をすればさらに体の循環が良くなります。
【上半身の体操】
◎8の字体操
①両足を肩幅に開いて立ち、両腕を頭上に伸ばす。この時、手のひらは自然に開いた状態。
②両腕で頭上に横向きの8の字を描くように、腰をくねらせて上半身を大きく動かす。
◎振り子体操
①両足を肩幅に開き、ひざを軽く曲げて立つ。
②手のひらを内側に向けて開いたまま、両腕を前後にゆっくりと振る。
③後ろに振る時を意識して前に振る時はその反動を利用する。
◎ゆらゆら体操
①肩から上の力を抜いて、ゆっくりと首を左右に倒す。同様に前後にも倒す。
反動をつけずにゆっくり行うのがポイント。
②両足を肩幅に開いて立ち、全身の力を抜いて、腰をゆっくりと左右に揺らす。
同様に前後にも揺らす。
これらの上半身の体操は、1度に20回を目安に行ってみてください。
仕事中でも1時間に1回は体操を行うのが理想的です。
体のこわばりを感じたときは、筋肉をほぐすクセをつけていきましょう。
次に、目の疲れを緩和させる体操です。
パソコンに集中する時間が長いと目もかなり疲れてくると思います。
◎目回し体操
①顔を動かさず、眼球だけを動かして上下左右を見る。この時、できるだけ限界まで動かす。
②次に、ゆっくりと時計回りに眼球を回す。
反対周りも同様に行う。
目が回る時は、目を閉じて行いましょう。
◎目の周りツボ押し
①両手の親指で、眉頭、眉の真ん中、眉尻を各3秒ずつ長押し。頭の重さを利用して、指に重さを移動させるようにすると押しやすいです。
②次に、両手の親指で首の後ろ、髪の生え際あたりのくぼみを指圧。
頭を少し後ろに傾けて、頭の重さをかけると押しやすいです。
忙しい時は、できないときもあると思いますが、気づいたらぜひ行ってみてください。
こまめに行って、体のめぐりをよくしていきましょうね!
疲労が溜まりすぎた時は、ぜひアリュメールへお越しくださいませ^_^
眼精疲労、頭が疲れている方へ