アリュメール通信
毛穴の正しいお手入れで肌を労わろう [大阪・淀屋橋店]
普段の肌悩みはもちろん、マスクで肌荒れが気になっている方はまだまだ多いのではないでしょうか(*_*)
今回注目するのは顔の毛穴!
正常な毛穴の状態は、適量の皮脂が分泌されて肌を守っています。
長時間のマスク使用は肌が蒸れてニキビや毛穴詰まりの原因に、、
また、ストレスや食事の偏りによっても皮脂が過剰に分泌されます。
皮脂分泌が過剰になると毛穴の出口で古い角質と皮脂が混ざりあって黒く酸化し、いちご鼻の誕生です。
そのままお手入れを怠ってしまうと毛穴の出口が刺激され、毛穴の開きがより目立つようになってしまいます。
悪化させないためにも普段から毛穴の正しいお手入れを行い、毛穴を労る生活をしていきましょう!
〜スキンケアについて〜
肌表面はとても薄く繊細で、摩擦が肌の刺激になってしまいますので、基本は肌を擦ったり動かさないことです。
◎クレンジング方法
①クレンジング料を皮膚を動かさないように顔全体になじませます。
②指の腹を使い、クレンジング料を肌の上で優しく動かすようにメイクを浮かせる。
③洗浄系アイテムは肌の負担になるのでなるべく1分以内で終わらせる。
④ぬるつきがある程度なくなるまでぬるま湯で優しくすすぐ。
この後、洗顔を行うので7〜8割落ちていれば大丈夫です。
◎洗顔方法
①洗顔料は、ぬるま湯を加えながら細かい泡になるまでよく泡立てる。
②泡を顔にのせ、手のひら全体で泡を肌にプッシュする。
泡を肌になじませるだけで、汚れが吸着されていきます。
③手にぬるま湯をすくって肌をこすらないように何度も優しくすすいでください。
〜角質ケア〜
肌表面の「角層」とよばれる部分は、代謝を繰り返し古い角質として少しずつ剥がれていきます。この角質が皮脂と混ざり、毛穴に詰まったものが「角栓」。
角質ケアの化粧品は、角栓を徐々に小さくする作用があります。
【角質ケアアイテム】
◎角質ケア美容液
ビタミンが含まれていたり
皮脂抑制、毛穴引き締めなどの作用があります。
洗顔後すぐに使用がおすすめ。
◎酵素洗顔料
酵素の力で毛穴の汚れを効率よく吸着してくれます。
いつもの洗顔に代えて週2〜3回がおすすめ。
洗顔後にぴょっと白い角栓が出てきても
無理に取るのは禁物です。
強く押すことで皮膚が刺激されて炎症が悪化し、角層が厚くなったりして、角栓ができやすくなるので、毎日の洗顔や角質ケアで少しずつ取っていくのが理想です。
◎化粧水、美容液、クリーム
化粧水は、顔全体に優しくなじませて毛穴に入れ込む気持ちで2〜3回繰り返す。
化粧水が肌に入らなくなるまでたっぷり使うのがベストです。
美容液は、ビタミンが含まれたものがおすすめです。
特にビタミンCには、皮脂分泌抑制作用、毛穴引き締め作用、抗炎症作用、代謝促進作用があるので必須です。
その他にビタミンAやビタミンB群を一緒に取り入れるとさらに相乗効果が期待できます。
*ビタミンA
新しい細胞を作るアンチエイジング成分が含まれており、たるみ毛穴に効果的。
*ビタミンB群
「補酵素」とよばれ、さまざまな肌の機能の調整役になる。
最後に乳液やクリームでフタをしましょう。
Tゾーンは少なめ、Uゾーンは多めに塗るなど
肌の状態に合わせよう。
朝のスキンケアがしっかりできていると肌のバリアを守る力が高まります。
肌のお手入れプラス、毛穴に優しい生活習慣も大事です。
◎ストレスをためこまない
ストレスを感じると交感神経が優位になり、皮膚の血行が悪くなり、栄養不足になります。すると、皮脂分泌が増えて、コラーゲンなどが減少したるみ毛穴につながります。
適度な運動や好きなことをしてこまめにストレス発散をしましょう。
◎睡眠時間の確保
人によって睡眠時間は様々ですが、5時間を切るのは睡眠不足です。
寝ている間に成長ホルモンが多く分泌され、骨や筋肉の成長を促す以外に、代謝をコントロールしたり、女性ホルモンの分泌を促す働きがあります。
睡眠の質も大事なので、夕食は寝る3時間前に済ませ、お風呂にゆっくり浸かってリラックス状態にしてから眠りにつくようにしましょう。
◎紫外線対策
紫外線は皮膚に炎症を与えて皮脂の酸化を促す作用があります。
今はマスク生活が多く、素肌の日はつい無防備な状態になりやすいと思いますので、
朝のスキンケアが終わったら日焼け止めを塗ることを習慣にしましょう。
◎食事のバランス
高脂質や高糖質の食事をとると、それを分解するのにビタミンB群が使われて、ビタミン不足になってしまいます。
野菜やタンパク質を中心にビタミンも取り入れてバランスの良い食事を心がけましょう。
正しいケアで毛穴の状態は日々変化していきます。
ぜひ参考にしてみてくださいませ♪