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水分補給とは何を摂ればいいのか? [大阪・北浜店]

熱中症対策に必ず必須である「水分補給」ですが、手軽に購入できるドリンクはたくさんあります。
一体どれが一番熱中症対策にピッタリなのか、そもそも水分補給で必要な成分は何なのか
良く分からずとりあえず、スポーツドリンクやお茶、水など飲まれているのではないでしょうか?
今回は、簡単に手に入るドリンクについてお話していきます。

 

「水分補給」とは何を摂ればいいのか?

主に体内は50~70%は水分を占めており、その水分が蒸発や汗などで外に逃げてしまうことでどんどん体内の水分が失われてしまいます。
ハードな運動をしていない方や、普段からあまり汗をかかないという方も要注意です。汗はでなくても尿は排出されるからです。
そして食事をしていても水分は摂れますが、また排出する流れができているので、ずっと水分を体にとどめておくことは難しいのです。
さらに、お酒やコーヒーは水分補給にはなりません。カフェインやアルコールには利尿作用による排出を促す働きがあるので
飲んだ分以上に、水分は排出されていくため脱水症状を起こしかねません。
水分が減ると、血流も悪くなりどろっとした血液になってしまうので血液循環を悪くしてしまいます。ひどい場合は、動脈硬化や血栓に繋がってしまうのです。
 

一番体に必要な成分は、「水」「ミネラル」「ナトリウム」が含まれるものを摂る事が大事です。
ミネラルは、五大栄養素のひとつでとても重要な役割があり、臓器や細胞の活動をサポートし、歯や骨の生成をしてくれます。その中でも必ず摂って頂きたいのが
必須ミネラル【カリウム、カルシウム、鉄、マグネシウム】などです。
まず、カリウムは、血圧の調節を行ってくれて塩分量の調節をしてくれます。カルシウムには、歯や骨などを作ってくれる役割があり心臓の収縮作用を助けてくれるとても重要な成分です。
鉄は、赤血球、血液内で酸素の運搬をしてくれます。全身に酸素を運び溜まった二酸化炭素を排出する役割があります。

ナトリウムは、食塩の成分であり体内の水分量の調節をしてくれます。気を付けてもらいたいのは、過剰摂取してしまうと高血圧などの影響があるので摂りすぎには注意しましょう。

 

市販のドリンクはどれを選べばいいのか?

必要な成分についてお話ししましたが、手軽に手に入るドリンクは何がいいのでしょうか。
種類が多く何から手を付ければいいか迷われる方も多いと思います。味の好みにもよりますが、まずは大きく分けて2つの市販のドリンクの特徴があるのでお話ししていきます。

【アイソトニック】
人間の安静時の体液とほぼ近い濃度のものとなります。浸透圧という濃度が薄いものが濃いものへ引っ張られることをいいますが
その浸透圧の吸収が比較的早く、糖質も含まれている為運動前のエネルギー源となる効果があります。
しかし、運動時に汗などで排出されてしまった後だと、浸透圧が低くなってしますので水分の吸収スピードが少し遅くなってしまうのです。

ポカリスエット、アクエリアス、グリーンダカラがアイソトニック飲料となります。

【ハイポトニック】
ナトリウムや糖質の濃度が低く、安静時の体液より濃度が落ちます。
運動中による汗の排出により水分が減った状態の時に補うことができるのと、腸管内での吸収が早いため
汗をよくかいているときには、アイソトニックの濃度の濃いエネルギー補給より、糖質を押さえて水分をしっかり摂れるハイポトニックがおススメです。

イオンウォーター、アクエリアスゼロ、ヴァームがハイポトニック飲料です。

 

大きく分けてこの2種類の飲料があり、その時の運動量や体調に合わせて飲み分けてあげることでしっかり水分補給ができると思います。
もし、めまいや吐き気など症状がひどいときには経口補水液を飲んで安静に様子を見ながら体調を整えてください。
喉が渇いてからではなく、小まめに水分補給もしっかり行いましょう。
まだまだ暑い夏は続きそうなので、対策をしながら乗り越えていきましょう!

 

 

投稿者:芝本(大阪・北浜店)| 投稿日:2022-07-25

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