TOP > アリュメール通信 > 乾燥は顔だけじゃない、手のケアもしっかりと! [大阪・北浜店]

アリュメール通信

乾燥は顔だけじゃない、手のケアもしっかりと! [大阪・北浜店]

乾燥が気になる季節とともに、手洗いや食器洗い、さらにはシャンプーなどでも必ず真っ先に触れるのが「手」
さらには、コロナ対策によって除菌液や消毒液、ハンドソ-プに触れる機会が多くなったことにより、手荒れをする方も増えました。
元々手の乾燥がひどい方も手荒れについて悩まれているのではないでしょうか?
今回は、手のケアについてお話ししていきます。

 

皮膚の構造について

皮膚には大きく分けて表皮・真皮・皮下組織この3つに分類され、この3つそれぞれに薄い膜の層が重なっています。細かくお伝えすると
表皮は、角質層・透明層・顆粒層・有棘層・基底層
真皮は、皮脂腺・毛細血管・網状層・
皮下組織は、筋肉や骨の部分を表します。

表皮は、角質層・顆粒層・有棘層・基底層以外に手のひらや足の裏にだけある透明層というものがあります。
この沢山の層が基底層から角質層まで上へと押し上げられることにより肌の生まれ変わりであるターンオーバーを行います。
基底層では日々新しい細胞が作られ角質となり垢や剥離によって剥がれ落ちていきます。
また、このターンオーバーは40~50日間のサイクルで行われますが、年齢を重ねる事によりサイクルは遅くなり機能も低下していきます。それによりシミ・シワ・たるみなどの肌老化がおきてしまうのです。
顆粒層は、2層ほどの薄い膜で紫外線の侵入を防御する役割があり、有棘層は10層ほどの層で他の層よりかは一番厚めの層になります。さらに、細胞分裂を行い新しい層を作り上げる役目があります。

真皮は、炎症・免疫の部分でとても重要である皮膚を構成するのに必要な「コラーゲン」「エラスチン」「ヒアルロン酸」という細胞が存在します。
網目状に張り巡らされる「コラーゲン」とその網の1つ1つの中に納まっているのが「ヒアルロン酸」その網目をつなぎとめている「エラスチン」これが肌のハリや弾力を生み出す部分であり
この網目が年齢や肌にかかる負担により、たるんだり、くすんだり、透明感やハリが薄れていき、表面上の肌に疲れが出始めたり老けた印象を与えてしまいます。

基底膜は、表皮と真皮をつなぐ薄い膜で肌を支える役割があります。
日中の紫外線や光、加齢によるダメージを受けてしまうとシミ・シワ、キメが乱れるといったトラブルを引き起こします。
ターンオーバーのコントロールを行う大事な土台でもあり、皮膚内の細胞の変化や刺激に対応することで
新たな細胞を作り出したりする役割を担っているのです。

 

では、「手」のケアはどうすればいいのか?

皮膚の構造について、「顔」と「手」での皮膚構造の大きな違いは、手の平には皮脂腺がない。手のひらや指先の部分は皮膚が分厚い。汗腺が多い。
このように肌と違い浸透力や皮膚の厚みの差がでてきます。さらには、手は様々な物に触れたりするため、外部からの刺激の影響が多くなります。
一番に「手」のケアで大切なことは

 

こまめにハンドクリームで保湿をすること。

紫外線や外部からの刺激を守れるようなバリア機能のあるクリームを使う。

指先のケアも忘れずに、ネイルオイルでしっかり保湿。

食器洗いや水に触れる場合は、手袋をつける。

 

肌のケアと同じように、化粧水も手の平にたっぷりと浸透させ、保湿クリームでしっかり蓋をしてあげれば保湿効果もアップ!
手軽にお顔のケアと同時にできますよね。ですが、肌とは違い乾燥しやすいので小まめなケアが必要になるのです。
そして日頃、水仕事を行う場合もできるだけ手袋を使用することをお勧めいたします。
手に水分が付き、自然乾燥でそのままにしてしまうと、蒸発を起こし、さらに乾燥を招いてしまうので清潔なタオルでふき取ってから、ハンドクリームで保湿をしてあげましょう。
乾燥に効果的な成分として、代表的なのが「セラミド」この成分は角質層にあり細胞と細胞の間にある水分を抱え込んで逃がさないようにする働きがあります。
さらにバリア機能も高く、肌のうるおいを保ち乾燥しにくい肌へと導いてくれます。
 

このように、こまめなケアから乾燥を守り紫外線からの刺激からも守り手荒れを改善していきましょう!

 

投稿者:芝本(大阪・北浜店)| 投稿日:2022-11-07

店舗ブログ

カテゴリー

ウェブクーポン
求人情報
ご予約 Researvation
Page Top
Language:
クーポンはこちら