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アリュメール通信

体の不調をアーユルヴェーダで整えよう! [大阪・北浜店]

 

 

アーユルヴェーダというマッサージ法は、インドで5千年以上前から親しまれていて
東洋医学でも持ち入れられる、「未病を防ぐ」というテーマから
その時の、身体の不調や心身の疲れによってバランスが取れていない物を補いながら行うマッサージとなっています。
アリュメールでは、まず「今の自分」と向き合って頂くために、簡単な問診票を記入していただきオイルを選択していきます。
スタッフとコミュニケーションを取りながら、今の気分や状態を理解し改善をしていくためにカウンセリングを行います。
そして、選んだオイルを使用し体のメンテナンスを行うコースとなっております。

 

アーユルヴェーダには、3つのドーシャ(性質)で分類されます。
私たちが食事・環境・時間・季節などの日常を過ぎしていくうちに、そのバランスが崩れてしまうと
だるい、しんどい、やる気が出ない、眠たい、などの病気までとはいかない不調を感じてきてしまいます。
そのバランスを整えるためのとても大切なドーシャについてお話ししていきます。

 

 ヴァータ 

空と風のエネルギーを持っており、乾燥や冷え、お腹にガスが溜まりやすい、ささくれができやすくドライアイの方が多いという特徴があります。
性格は、好奇心旺盛で活発的、想像力豊かで繊細な方。
体動かすのが好きですが、その分疲れやすく、眠りが浅くなったりと疲れが大きく出てしまい体調を崩す事があります。

 ピッタ 
火のエネルギーを持っており、代謝が良く体温が高い、筋肉がつきやすい、日焼けしやすい、ニキビやほくろができやすいという特徴があります。
性格は、チャレンジ精神があり、情熱的、エネルギッシュな方。
寝つきや寝起きが良く、短い睡眠でも大丈夫ですがしっかり体が休めていない事で、どっと疲れが溢れてしまうことがあります。
さらに熱をため込みやすいので、水を浴びたり飲んだりして精神的なリラックスを行うとバランスが取れやすいです。

 カパ 
水と地のエネルギーを持っており、骨格がしっかりしていて脂肪がつきやすい、柔らかく色白という特徴がありあます。
性格は、おっとり、平和主義、献身的、行動がゆっくりな方。
寒さに弱いので急激な熱を与える事より、じんわり体を温めていく方が合っています。
睡眠時間は長く、眠たくなりがちなので適度な睡眠時間をとる事、さらに運動も激しいものより持久力が必要なランニングやダンスが向いています。
体質的に、水分を蓄えやすいので適度な運動は行うことをお勧めします。

 

バランスが崩れる影響として、環境の変化や食事の乱れ、季節の変化や体を動かす時間が大きく関係してきます。
今回は一番日常に取り入れやすい「食事」についてお話ししていきます。
まずは、全てのドーシャを整えていく為の共通の内容についてご紹介していきます。

 

朝と昼に白湯を飲むこと。

これを行うことで、全てのドーシャのバランスが整います。
できれば、ポットや機械からでる白湯ではなく、火を使って温めたものを飲むことをお勧めします。
温度も熱すぎず、体温より高いくらいにしましょう。
短くても1週間は習慣づけて続けましょう。

旬の食材を食べる。

新鮮なものであればあるほど体に良く、食べごろの物は栄養価が高いので無農薬のものを食べましょう。
たくさんの量を摂りすぎないようにしましょう。食べ過ぎ注意!
よく噛んで、ゆっくり食べて下さいね。
 

ドーシャ別の食事の摂り方

 ヴァータ 

消化しやすい物を摂り、冷たい物や体を冷やすものは避けましょう。
温野菜やスープ、だいこん、イモ類、かぼちゃ、乳製品、味噌、ぶどう、レーズン、みかんなどがお勧めです。
ヴァータは、食欲にムラがあり不規則になりがちなので、バランスよく摂るためには
朝と昼はしっかり食べて、夜は少なめで軽く済ませるといいです。
さらに、ヴァータは体内にガスが溜まりやすいのでそれが多すぎたり、運動不足が重なると
代謝が滞ってしまい、便秘に繋がることもあります。
間食をする場合は、塩味や甘味や酸味を感じるものがお勧めです。

 

 ピッタ 

消化力が強いく食欲旺盛なので、食べすぎには注意してください。
熱のエネルギーを蓄えやすいので、冷たい物を摂り、辛みのあるスパイスや刺激のあるものは避けましょう。
野菜と果物を積極的に食べるのをお勧めします。
鶏肉、アスパラ、きゅうり、れんこん、ごぼう、白菜、いちご、パイナップル、ぶどうなどがお勧めです。
揚げ物系を食べすぎてしまうと、消化不良や腹痛が起きることがあるので気を付けましょう。
リラックスして気持ちを落ち着かせたい時は、苦味や渋味のあるものを摂るとバランスが整います。

 

 カパ 

食べ物に対して大きな影響を受けにくいですが、脂肪を蓄えやすいため油分の多い物は避けましょう。
カパも冷えに対しての耐性が低いので、温かく消化のいいものを摂りスパイスの効いたものを食べて燃焼も促すと良いです。
その他にも、渋味や苦みのあるものがお勧めです。
ブロッコリー、こんにゃく、ナス、ショウガ、スパイス、ピーマン、いちじく、スイカ、そばなどがお勧めです。
食事の時は、できれば苦味や渋味や辛味を感じるものを積極的に摂っていきましょう。

 

 

食事の摂り方は、人それぞれですが少しでもこの内容を知ってもらえれば
体調が気になった時に見返してもらうと、自分の食生活を見直す手助けになると思うので
ぜひ、参考にしてみてください。
アリュメールのHPにもアーユルヴェーダのメニューもご案内していますので、そちらもご覧くださいませ。

 


 

投稿者:芝本(大阪・北浜店)| 投稿日:2023-03-27

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