アリュメール通信
夏に冷えた身体を、深まる秋に向けて芯から温める!「アーユルヴェーダ」で身体を整えよう [大阪・淀屋橋店]
今年の夏は、また一段と暑く熱中症や体調を崩された方も多いのではないでしょうか。
それだけでなく、たくさん汗をかいて知らずのうちに体が冷えている時間が長くなったりと、冷え症の方も増加しています。
季節の変わり目は、不調が出やすい時期なので、まだ暑い日は続きますが、これから深まる秋に向けて、しっかり体を温めて夏に受けたダメージを解消していきましょう!
では、自宅で簡単にできる体を温める方法とこの時期おすすめのメニューを紹介していきます!
〜体の温め方〜
◎冷えている箇所を部分的に温める
①濡らして固く絞ったタオルをラップまたはジップロックに入れて、電子レンジで1分〜2分弱温めます。
熱すぎると火傷をしてしまうので、手に持てるくらいの温度を目安に様子を見ながら温めてください。
②温めたタオルをラップまたはジップロックに入れたまま冷えている箇所を服の上から置いて10〜15分くらい温めます。
服の上から簡単に体を温めることができます。
◎温浴
・手浴→手の疲れにより、手首の内側の骨が縮こまりやすくなります。
手浴によって狭くなった骨をアーチ状に開き疲労を緩和させます。
・足浴→膝下まで浸かり、血液循環が促進されて、足の筋肉疲労やむくみを低減してくれます。
・胸浴→肩まで浸かり、内蔵・腎臓をしっかり温めます。
◎白湯を飲む
飲むタイミングは朝の歯磨き後と夜寝る30分前がおすすめです。
沸騰したての熱い温度より、体温より高い温度や50度くらいが目安です。
白湯を飲むことで、血流が良くなり、内臓の動きが活発になるので、冷え性やむくみ対策になります。
また、消化作用が促進されて、体内に蓄積された老廃物を排出する効果も期待できます。
☆季節の変わり目におすすめのメニューが「アーユルヴェーダ」です!
アーユルヴェーダは、約5千年という長い歴史を持つインド・スリランカ発祥の世界最古の伝統医学(東洋医学)と言われています。
アーユルヴェーダの意味は、サンスクリット語(インド語)で、アーユル=生命、ヴェーダ=科学・知識、が組み合わさり、「生命の科学」という意味をもちます。
ヨガ、呼吸法、食事、オイルマッサージなどで心と体のバランスを整えて生活を豊かにし、健康を保つことを目的としています。
また、私たちの体質や性質を「ドーシャ」と呼ばれる3つの生命エネルギー要素「ヴァータ」「ピッタ」「カパ」と表し、私たちの心身の健康を支配していると考えています。
この3つのドーシャは、生活習慣の乱れによりバランスが崩れやすいものです。
3つのエネルギーがバランスよく保っている状態が最も心と体の健康が保たれていると考えています。
〜ドーシャの特徴〜
「ヴァータ」
【性質】早い、軽い、乾燥している
【骨格・肌】痩せ型、骨ばっている、関節がポキポキなる、筋が浮き出ている、乾燥している
【心理的特徴】好奇心旺盛、変化を好む、人と仲良くなるのが早い、エネルギー変化に敏感、熱しやすく冷めやすい、知らないうちにストレスを溜め込む
ヴァータの要素が増えると…
思考が働かなくなる、恐怖心や不安になる、ガスが溜まりやすくなる
「ピッタ」
【性質】鋭い、あつい、なめらか
【骨格・肌】中肉中背、筋肉がつきやすい、バランスが良い、柔軟性がある、代謝が良い、オイリースキン
【心理的特徴】リーダーシップをとる、計画性がある、がんばり屋、機敏に動く
ピッタの要素が増えると…
気持ちに余裕がなくなる、便秘になりやすい、老廃物が溜まりやすくなる、吹き出物やシミそばかすができやすくなる
「カパ」
【性質】重い、のんびり、冷たい
【骨格・肌】がっしりしている、脂肪がつきやすい、皮膚と角質が厚い、オイリー肌だが柔らかい肌、色白で日焼けすると赤くなる
【心理的特徴】のんびり、おだやか、愛情深い、愛嬌がある、献身的、争いが苦手
カパの要素が増えると…
無気力になる、思考が悪くなる、執着心が強くなる、肥満、アレルギーが出やすくなる
まずは、自身の体質を知り、何が不足しがちなのか是非ご参考にしてみてください。
アリュメールのアーユルヴェーダでは、オイルマッサージをメインに取り入れております。
「ヴァータ」「ピッタ」「カパ」3つの体質に合わせたオイルを使用し、身体を温めながらリンパマッサージを行うので、体の老廃物の排泄を促し、スッキリ感を感じていただきやすいメニューです。
〜施術の流れ〜
◎カウンセリング
アーユルヴェーダの説明、体質チェック
◎温浴
椅子型の手足温浴で、体の血液循環を良くします。
◎オイル塗布、ヒートマット温め
問診結果をもとに決められたオイルを全身に塗布し、ヒートマットでお身体を全身温め、オイル浸透と発汗を促します。
◎体質別全身オイルマッサージ
◎シャワー
体の冷えは、不調を起こしやすくなります。外からも内からもしっかり熱を入れて、不調に負けない体づくりを心がけていきましょう。