アリュメール通信
浅い呼吸が不調の原因かもしれません [千葉・幕張店]
はっきりとした原因は分からないけれど、
・疲れがとれにくい
・肩こりや腰痛が起こりやすい
・免疫力や集中力が低下する
・自律神経が乱れる
といった状態に悩まされることはありませんか?もしかしたら呼吸が浅いことが原因かもしれません。
○呼吸の役割○
呼吸は酸素と栄養を肺や血管を通して体の隅々まで行き渡らせる役目があります。
そのため、呼吸が浅くなると脳や心臓、筋肉の活動レベルが下がってしまうのです。
人間は1分間に12〜20回の呼吸をしていると言われています。
○呼吸が浅くなる原因○
・姿勢が良くない
デスクワークやスマホの使用等により、
猫背・巻き肩・首が前に倒れているなど前傾気味な姿勢で過ごすことにより、横隔膜が上手く動かず呼吸が浅くなります。背中が丸くなると気道が圧迫されて通常の半分以下しか空気を取り込むことができなくなります。
また、横隔膜がお腹を圧迫し血流が悪くなることにより胃腸の働きが妨げられたり肩や首の筋肉が緊張し、肩こりの原因にもなります。
・身体を酷使している
疲れが溜まっている状態で身体を休めないでいると、体に力が入りやすくなり呼吸がしにくくなります。
・交感神経が優位になっている
ストレスを感じることが多い現代社会では、多くの方が交感神経優位な生活を送っていると言われています。不安や緊張、怒りなどの負の感情を抱えている時自律神経のうちの交感神経が優位になり副交感神経の働きが低下するため1分間に20回以上の速く、浅い呼吸に無意識のうちになってしまうことがあります。
速く浅い呼吸が習慣化してしまうと、脳に運ばれる酸素の量が減りネガティブな感情から抜け出せなくなったり、だるさや慢性疲労を引き起こす原因にもなります。
○呼吸を深くする方法○
・背筋を伸ばしお腹の慢性的な圧迫をやめる
「仰向けだと寝付きにくく、横向きだと楽に眠ることが出来る」そんな方はデスクワーク等の座る姿勢の悪さにより体が歪んでいるかもしれません。本来は仰向けの方がお腹の正しい位置に内蔵が収まるためです。
当てはまる方は座る姿勢を見直しましょう!
①座った時に膝が股関節と同じか、少し高くなる
②足の裏全体が床に接する
③お尻を背もたれに密着させる
デスクワークの場合
①肘の角度を90度以上にする。
②モニターの画面を目の位置よりやや下にし、目から40cm以上離す
これらを意識して姿勢の改善を行いましょう!
・長生き呼吸法を行う
長生き呼吸法とは自律神経と腸を同時に整え、全身の細胞に酸素や栄養をたっぷりと送り届ける呼吸法のことです。
自律神経のバランスが整う・腸内環境改善・免疫力アップ・血流アップ・慢性疲労改善・メンタルトラブルを防ぐ等の効果が期待できます!
①足を肩幅に開き真っ直ぐ立ちます
②肩の力を抜き、手の形は前ならえの1番前のポーズを取ります。(肋骨の下を掴む)
③上体を前に倒しながらゆーっくりと息をはきます。この時息を吐き出しながら両手の位置は変えず、へそに向かい腸に軽く圧をかけましょう。
④背中を反らしながらゆっくりと息を吸います。
この時息を吸いながら腸に圧をかけていた手の力を緩めます。
こんな時におすすめ!
朝起きたら疲れている・昼食後眠い・ぐっすり眠れない・肩こりが酷い・便秘が気になる・怒りっぽい・不安になりやすい・集中力が続かない
〜長生き呼吸法応用編〜
肩こり解消
①背筋を伸ばして座り、肘を伸ばして両手を前に出します
②前に出した両方の手首をクロスさせます。
③首をゆっくりと回しながら6秒口から息を吐き、3秒鼻からいきを吸います。
集中力アップ呼吸
①椅子に座り背筋を伸ばします
②目を閉じて両手で目を隠します
③6秒口から吐き3秒鼻から吸う呼吸を10回おこないます。
○allumerで呼吸を深く○
allumerのメニューで呼吸を深く整える効果のあるものをご紹介!
・腸セラピー 30分 ¥3,850
ウエア、タオルの上から腸やお腹の筋肉を優しく緩めていく施術です。
横隔膜や腹筋を緩めることにより空気を深く取り入れることができるようになります。
・フルセラピー 90分¥12,705
120分¥16,940〜
足つぼ・腸セラピー・顔ツボ&ヘッド・背面もみほぐしがセットになったコースです。
コースの最初に温めの時間が付いているため、温まって緩みやすくなった身体をじっくりと揉みほぐしていきます。全身のコリをほぐすことにより呼吸が楽になります。
呼吸は意識しなくても行えるものですが、
意識をすることによって深く質の良い呼吸を行うことができます。
大きく酸素を取り込み様々な不調を改善していきましょう!