雨が降ることが少なくなり、気候による乾燥が広がっている影響で
肌や空気のかさつき、ツッパリ感、渇きなどを感じやすくなってきました。
そんな今日は、肌の乾燥についてお話ししましょう。

【乾燥って何？】

肌が乾燥してくる理由は、簡単に言えば肌の水分量が足りない状態になっているからです。私たち人体の水分量は60%ほどをしめていますが、食生活や日頃のスキンケアによって
人体の水分量は変動していきます。さらに、水分は蒸発するので、お風呂上りや汗をかいた後など、肌表面に水分がある状態で放置しているとさらに水分が蒸発し、乾燥状態に影響していきます。
乾燥により、肌が痒くなる、ヒリヒリする、粉をふいたりしてしまうトラブルが起きてしまうので、当たり前ですが、痒いからといってかきすぎてはいけません！
肌に傷がつくことでより、悪化してしまいます。
どうしても、我慢できない場合は濡れたタオルで患部を押さえ、鎮静してあげましょう。

この様に、水分を蓄えるのは難しく多くの方が乾燥している状態だと思います。
そこで大事なのは《水分を逃がさない》ということです。
どうやったらいいのか？どうすればいいのか。次はこちらでご紹介しましょう。

【大事な水分を逃がさないためには・・・？】

肌表面のバリアとして機能している、油分がポイントになります。夏場は自然と油分の分泌が促されますが、冬場はどうでしょう？油分の分泌が減りますよね。
なので、クリームやオイルなどで油分を補うことが大切になります。

【乾燥対策ケア】

絶対に避けて頂きたいことは「摩擦を与えない」ということ。ゴシゴシこすることや、何度も同じ箇所を触ること
肌に負担をかけないためにも気を付けて行いましょう。
肌に塗布するさいは、押さえてつけていく行うことをオススメ致します。

①まずはお顔全体のケア

・洗顔は熱いお湯より、ぬるめのお湯がベスト。

・クレンジングに時間をかけすぎない。

・洗顔後は、タオルで押さえ拭きをしましょう。

・洗顔後はすぐにたっぷりの化粧水を手でつけましょう。

・化粧水の水分の蒸発を防ぐために、必ずクリームも手でしっかりつけましょう。

・べたつきがある場合は、ティッシュで軽く押さえてオフしましょう。

【部分ケア】

・唇は皮膚が薄く、ひび割れを起こしやすいです。そんな唇ケアにははちみつがピッタリ。
唇全体にたっぷりと塗布したら、ラップで密封し、パックを行いましょう。5分程置いてから、ぬるま湯で優しく落としてください。
はちみつ以外にも、ホットタオルで唇を蒸すだけでも大丈夫です。古い角質をふやかし、最後は必ずリップバームやクリームで保湿をしましょう。
・コットンにたっぷり化粧水を染み込ませて、お顔や首全体に塗布をしていくローションパックも効果的です。しかしあまり時間を置きすぎないようにしましょう。5分くらいで大丈夫です。
ローションパックをはがしたら、さらに追い化粧水でしっかり水分を与えましょう。
・目元用のクリームを使う。部分ケアで一番行ってほしいのが、アイクリームを使う事。
小じわやくすみ、ほうれい線がでているとお顔が疲れたように、不健康な雰囲気がでてしまうので、しっかりクリームで補ってケアをしてあげましょう。

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