日頃のデスクワークやスマホの影響により、多くの方が一番疲労を感じやすい、肩や首周り。
特に首周りは、脳へ繋がる神経や血管などとても重要な器官であり、少しでも神経や血管を痛めてしまうと、脳や身体に大きな影響を及ぼすこともあります。
今回は、手軽に自宅や休憩の合間にできるリラックス方法についてお話します。

首や肩の筋肉

スマホやパソコンを使用しているときに一番負担のかかる筋肉は、僧帽筋・肩甲挙筋・胸鎖乳突筋があります。
僧帽筋は、後ろの首から背中にかけて広がる大きな筋肉です。鎖骨と後頭部をつなぐ部分で
顔と横に向けた時に浮かび上がる斜めの出っ張りがその筋肉です。
肩甲挙筋は、首と肩甲骨をつなぐ筋肉で肩甲骨を上へ引き上げたり後ろを向くときの作用します。
胸鎖乳突筋は、首から鎖骨部分についている筋肉で肉眼でも確認しやすく
少し横を向いたときに斜めに浮き出る部分となります。

 

肩の筋肉で特に肩こりや首への負担がかかりやすい僧帽筋は肩甲骨を動かしたり、首の動きや肩の動きに関連する大きな筋肉であり
筋肉の繊維が横についているので、上下左右に大きく動かすことが可能となります。
肩こりが起きてしまうのは、僧帽筋の動きが悪い、冷えている、硬直してしまっている状態になると
血液循環が悪くなり、老廃物がたまり僧帽筋が張ったようにポコッと盛り上がってしまいます。
その影響で、腕が上がりにくかったり、首が回りにくい、肩が重い、頭が重い、猫背、ストレートネックになるなどの症状が出てきます。
さらに、姿勢や骨盤のゆがみも大きく影響してきます。
デスクワークやスマホ使用時に起こりがちな前傾姿勢になってしまうことで、方が内に入り背中や首の筋肉が前へ引っ張られる状態になるので
猫背になりがちな人が多くなってしまします。
同じ体制でいることももちろん影響しており、一部分に集中的に負担がかかればかかるほど筋肉が固まってしまう悪循環が生まれてしまいます。

硬直してしまった筋肉を和らげる大きなポイントは？

もっとも大事なのは温めること！
温めることで、筋肉の緊張を和らげ、血行促進により冷えが改善されリラックス効果も高まります。
就寝前や休憩時にできれば、睡眠やリフレッシュ効果にも期待できます。
まずは、タオルと電子レンジとジップロックを用意して、簡単に作れるホットタオルについてご紹介していきます！

ホットタオルの作り方

①ジップロックに濡らして絞ったタオルを入れる
ポイント！タオルの畳み方は、できるだけ厚みを出さないように薄く広げて畳んで入れましょう。
ホットタオルを使う箇所にもよりますが、サイズを調整しながら好きなように形を作りましょう。

②電子レンジで３～５分加熱
ポイント！熱さを確認しながら、表裏をひっくりかえして加熱。

できあがったホットタオルを使用し、体を温めていきましょう。
 

これだけでも、温めることでのリラックス効果向上し、筋肉もほぐれ血行がよくなり
体がポカポカ温まってきます。それにより、刺激された神経系や脳に影響を与え、効果が高まり自然と体の力が抜けてきます。

リラックス方法のプラスα
さらにリラックス効果を高めるためには、香りの刺激を加えてみると相乗効果がアップ！
ホットタオルを作る際に、水に少しアロマオイルを垂らし、作るとほんのり香りが付くので
嗅覚が刺激され、リラックス効果が高まります。
 

ピッタリのおすすめメニューはこちら！
肩首ヘッドオイルマッサージ４０分

温浴５分→肩首オイルマッサージ→ヘッド

お好きな精油を選んだあと、スチームバスの温浴で足元を温めてから肩首をオイルマッサージで入念にケア。
さらにはヘッドのマッサージが一緒になったメニューがございます。
ヘッドのマッサージには、ドライ（美容液無し）か炭酸冷却スプレーを使用したもののどちらかお選びいただけますので
お気軽にご相談くださいませ。

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