アリュメール通信
お鍋のちょい足しアレンジ [大阪・北浜店]
少しずつ気温も下がり肌寒さを感じるこの季節、手軽なうえに体を温めて簡単に作れる料理と言えば「鍋」ですね。
様々な具材を一度にたくさん入れられることで、栄養素をしっかり摂取することができ、調理もとても簡単ですよね!
そんな「鍋」は冷え性の方や、野菜不足や不規則な食事に悩んでいる方にピッタリ!
鍋のレパートリーに飽きがきている方も、これから作ろうと考えている方もこの「ちょい足し」を試してみましょう
ちょい足し「酒粕」
酒粕には、オリゴ糖、ペプチド、ビタミンB群・食物繊維、アミノ酸などといった成分が含まれています。これにより、腸内環境を整える効果による便秘の改善やビタミンB群による美肌効果に期待が出来ます。
さらに、甘酒のような少しアルコールを感じるかもしれませんが、沸騰させることでアルコールを飛ばすことができるので
お子様や妊娠中の方にもお飲みいただけます。
もちろんそのままでも頂けますし、その微量なアルコールにも効果があり、血流が促進されることで冷え性の改善で身体を温めることもできます。
おすすめの酒粕に合う食材は、お魚です。鮭やタラにぶりのなどの白身魚がピッタリ!さらに、里芋やお芋系との相性も抜群です!
酒粕+味噌との相性もよく、みそ汁に酒粕を入れてみるのもおすすめです。
ちょい足し「コラーゲン」
こちらは良く聞く事が多いですね、今ではコラーゲンスープといった商品もでていて、とても手軽に摂れるようになっています。
コラーゲンを含む鶏肉や手羽先、もつ、牛すじ、豚バラなどの食材を入れてみると、スープにうま味と栄養がしみわたり美味しくいただけます。
今は韓国ブームの影響で、サムゲタンやタッカンマリといった鶏肉ベースで煮込む料理も人気ですね。
コラーゲンは、美肌効果が高く皮膚のハリや弾力を保つために重要な成分であり、健康と美肌を目指す方にオススメです。
一度に一気に摂取するより、毎日摂ることがより効果的になります。
ちょい足し「しょうが」
少し刺激のあるしょうがは、好みが分かれますが鍋にちょい足しするだけで、意外とどんな鍋にも合います。
しょうがには、生のしょうがに含まれるジンゲロール加熱により一部が変化した成分ショウガオール、加熱によって変化したジンゲロンという成分がとても有効で
調理の工程によって成分が変わるように効果も変わってきます。
主に大きな作用として、身体を温める効果が高く血管を拡張させることでの血行促進、殺菌作用や抗酸化作用による免疫機能の活性化
代謝があがることでのダイエット効果にも期待できます。
お野菜をたくさん入れて、あっさりと仕上げるのもおすすめです。
ちょい足し「トマト」
もう試された方は多いのではないでしょうか?さっぱりとしたトマトの酸味に意外とお野菜が合うんです。
トマトに含まれるリコピンに含まれる抗酸化作用が美肌・美白効果が期待されており、さらには体内では生成されないビタミンやカルシウム、鉄などたくさんの栄養素が豊富で
免疫力の向上や疲労回復、貧血予防をサポートしてくれる、とても身体に良い食材です。
トマトに熱を加えることで、より栄養素が具材やスープに浸透するので、最後まで美味しくいただけます。
お鍋の〆には、チーズを加えてリゾット風に仕上げることでお子様も喜んで食べてくれること間違いなしです。
メインは、お野菜!
ちょい足し鍋に必ず欠かせないのはお野菜ですよね
どんなちょい足しにも合うおススメのお野菜もご紹介!
きのこ
食物繊維やビタミン、ミネラルが豊富でカロリーも低くダイエット目的の方にオススメです。
きのこは香りもたのしめる食材になるので、調理前はできるだけ水で洗いすぎるのは避けましょう。せっかくの風味と栄養が流れてしまうので
さっと洗う程度で大丈夫です。
あまり火を通しすぎないようにして、お鍋の仕上げあたりでいれることでより風味と香りも楽しめます。
白身魚
ぶりやたらを入れるとまた違ったお鍋の風味を味わえます。
白身魚には、脂肪分が少なく魚特有の栄養素DHAやたんぱく質、ミネラルも豊富に含んでおり
消化吸収力が高く身体の成長や修復機能による体質改善の効果に期待ができ、DHAの脂肪酸は血液の収縮による働きで
動脈硬化や高血圧、脳卒中予防にも期待されています。
魚の油に豊富な栄養素が含まれているため、うま味のあるあっさりとした出汁を一緒に摂ると、より多くの栄養を得られます。
様々な組み合わせが出来るお鍋は、アレンジも自由自在ですね!
食材も旬のものを取り入れたり、いろんな食材にチャレンジしてみてください
健康に美容に、心も身体も温まる素敵なお鍋アレンジを試してお気に入りを見つけてみましょう。