TOP > アリュメール通信 > リンパの流れを良くして、冷えむくみ対策! [大阪・淀屋橋店]

アリュメール通信

リンパの流れを良くして、冷えむくみ対策! [大阪・淀屋橋店]

すっかり冬の気候になりましたね。

 

冷えの季節になりましたが、身体の冷えが続くとあらゆる不調につながってしまうので、
これから冬が深まる時期に備えて冷え対策は万全にしていきましょう。

 

 

体の冷えを改善するには、リンパの流れを良くしておくことが大事です。

体の免疫機能の中で重要な役割も果たしているリンパですが、体にとってリンパとは一体どのような機能をするのか、
今回は、リンパのしくみや働きについてお伝えしていきたいと思います。

 

 

 

~リンパとは~

まずリンパには、血管のように全身に張り巡らされた「リンパ管」とその中を流れている組織液「リンパ液」、リンパ管の通り道にある節「リンパ節」があり、この3つをまとめて【リンパ】と呼ばれています。

 

リンパは、血管の近くを流れ、全身をめぐっています。

 

また血管の中には、毛細血管という非常に細い血管があり、体のすみずみまで血液を運び、新陳代謝を繰り返す働きをもつ血管とされています。

また、全身に酸素と栄養分を届け、代わりに二酸化炭素や老廃物を受け取り、静脈に送る働きがあります。

そして、この毛細血管には小さな穴が開いており、一日に約20ℓの水分が漏れています。

この漏れ出る水分が「リンパ液」と呼ばれています。

 

漏れ出たリンパ液の約80〜90%は再び毛細血管に吸収されますが、
リンパ液の約10〜20%はリンパ管を通って静脈に戻ります。

 

 

 

リンパ液には、細胞から出た老廃物や細菌、ウイルスなどの異物が含まれており、筋肉の収縮によって運ばれて、リンパ節に入ります。

リンパ節は、リンパ管の途中にある組織で豆の様な形で全身に約600個程度あると言われています。

 

 

 

~全身の主なリンパ節~

 

 

耳下腺リンパ節

耳の下にあり、耳の周りのリンパの集合場所。

 

頸部リンパ節

頭や首のリンパの集合場所。

 

鎖骨リンパ節

全身を流れているリンパが最後に心臓に流れ込む場所。

 

腋窩リンパ節

脇の下、腕の老廃物はここへ流すようにマッサージします。

 

腹部リンパ節

内臓からのリンパの集合場所。

便秘や冷えのある方はこのリンパ節が滞る場合が多く、お腹や腰まわりのむくみの原因になります。

 

鼠径(そけい)リンパ節

太もものつけ根にある大きなリンパ節で、

お腹から下半身に行くリンパの集合場所。

ここが滞ると脚やお尻のむくみにつながり冷えの原因になります。

 

膝窩(しつか)リンパ節

膝の裏にあり、膝下からのリンパの集合場所。

ここが滞るとふくらはぎや足首がむくみます。

 

 

リンパ節は、ウイルスや細菌などの外敵を防ぐ働きをしています。

異物の侵入を確認すると、リンパ節では、これらの異物が血液循環系へ侵入するのを防ぐために免疫細胞が戦います。

免疫細胞が異物を攻撃、破壊し、食べつくしてくれるため、リンパ液はきれいな液体となって流れていきます。

 

つまりリンパは、体の浄化と免疫の役割をもち、私たちの健康維持には欠かせないものです。

 

リンパは本来、とても流れにくい性質をもっており、人の動きとともに起こる筋肉運動、呼吸によって生じる胸の中の圧力の変化、体の外からのマッサージ刺激などがリンパ液を流す助けとなります。

しかし、長時間同じ姿勢を続けることや運動不足などが原因で、さらに流れにくくなってしまいます。

 

リンパの流れが悪くなると、余分な水分や老廃物が体の中にたまり、むくみや冷えが起こり、肌荒れなどにつながります。
疲れやすくなったり、感染症にかかりやすくなったり、アレルギーを引き起こすなどにつながります。

 

 

 

リンパの詰まりになる原因として一番多いのが、運動不足、水分不足、冷え、偏食や塩分のとりすぎ、ストレスなどの生活習慣の乱れと言われています。

 

 

皆さんは、どれだけ当てはまりますか?

まずは生活習慣を見直してみましょう。

 

 

 

リンパの流れを良くするには

 

体を温める
足浴や全身浴で身体を温めましょう。
ぬるめ(38~40℃)のお湯に15~20分くらい全身ゆっくりと浸かると芯まで温まります。
全身が苦手な方は、半身浴もおすすめです。

 

冷えている箇所を部分的に温める方法
1、濡らして固く絞ったタオルをラップまたはジップロックに入れて、電子レンジで1分〜2分弱温めます。
熱すぎると火傷をしてしまうので、手に持てるくらいの温度を目安に様子を見ながら温めてください。
2、温めたタオルをラップまたはジップロックに入れたまま冷えている箇所を服の上から置いて10〜15分くらい温めます。

自宅にあるもので服の上から簡単に体を温めることができます。

 

体を動かす
ウォーキングなどの軽い有酸素運動は、体を動かすことで筋肉ポンプ作用が活発になり、リンパの流れをよくするのに効果的です。
長時間同じ姿勢が多い方は、定期的に運動を行うことがおすすめです。
 

水分をとる
カフェインや冷たい飲み物は、内臓を冷やしたり利尿作用があるので、常温の水や白湯がおすすめです。
白湯を飲むことで、血流が良くなり、内臓の動きが活発になるので、冷え性やむくみ対策になります。
また、消化作用が促進されて、体内に蓄積された老廃物を排出する効果も期待できます。

 

リラックス時間をつくる
働きモードの交感神経が優位な状態が続くと、血流が悪くなり、血圧の上昇や心拍数が早くなり、呼吸も浅くなります。
リラックスの時間は、休息モードの副交感神経を優位にして、血流の良い状態にします。

 

リンパマッサージをする
リンパに沿ってマッサージ、筋肉にアプローチすることで、筋肉疲労を緩和して、リンパの流れを促進させます。
アリュメールでは、アロマオイルマッサージがおすすめです。
アロマの香りでリラックスしながら、体の内側まで温まります^^

 

リンパの流れが良くなると、体の中に溜まった余分な水分や老廃物を体外へ排出する力が高まり、むくみや疲労蓄積を緩和させます!
日常のケアを心がけて疲労を溜め込まない身体をつくっていきましょう☆

 

→WEBクーポンはこちら

投稿者:森村(大阪・淀屋橋店)| 投稿日:2024-11-28
ご予約 Researvation
Page Top
Language:
クーポンはこちら