アリュメール通信
ゴールデンウイーク後の「気象病」にご用心! [大阪・淀屋橋店]
今年もゴールデンウィークが始まりましたね!
皆様、どのようなお休みを過ごされていますでしょうか。
アリュメールは通常通り営業しております(^^♪
今回はゴールデンウィーク後に起こりやすい「気象病」についてのお話しです。
気象病は「荒天が近づくと頭痛がひどくなる」「雨の日は膝が痛む」など、天候や気圧の変化に伴って体調不良を感じる症状の総称です。
特に、気圧の低下や湿度の変化が関与していることが多く、頭痛やめまい、体のだるさ、関節痛、耳鳴りなどの症状が現れます。
気象病は「天気痛」や「気圧性不調」とも呼ばれますが正式な医学用語ではありません。
季節の変わり目や台風の接近時に症状が悪化することがあります。
気象病は、誰にでも起こり得るものですが、特に気圧の変化に敏感な体質の人や、気分が落ち込みやすい人が影響を受けやすいとされています。
ゴールデンウィークが明けてから梅雨が終わる7月半ばにかけて影響を受けやすい方が多いです。
気温や湿度が高くなり、酷暑やゲリラ豪雨といった異常気象、気圧の乱高下も起きやすいからだといわれています。
気象病は正式な病名ではないですが、気候の変化が招くさまざまな不調の総称として用いられています。
多い症状は頭痛、倦怠、肩や首のこり、めまい、体の痛み、気分の浮き沈み、動悸など症状は多岐にわたります。
気象病を予防するには、連休中の過ごし方がポイントになります!
◇なぜ具合が悪くなる?
そもそも、気象病はなぜ起こるのでしょうか。
気圧の変化は、耳の奥にある「内耳」という場所で感知しているとされており、自律神経に影響が及びます。
自律神経は脳内から全身に信号を送り、体の機能を調節する役割をもちます。
これが適切に働かないと、体の不調につながっていきます。
◇予防するには
GWのような連休期間は、外出頻度が増えたり、生活リズムも乱れたりして、疲れがたまりやすくなります。
体が弱っていたり、免疫力が落ちたりすると、気象の影響を受けやすくなるので、
連休中こそ、十分な睡眠を取り、規則正しく生活をしましょう。
スッキリしないからといってカフェインを多量に摂取してしまうと、交感神経を刺激してしまう恐れがあり、逆効果になるので気を付けましょう。
♢日常生活でできるケア方法
耳たぶの少し上を水平方向に5~10秒かけて引っ張り、離す。これを数回繰り返す
耳たぶの後ろの骨のへこみを指で斜め上に押し、30秒保つ
首を痛くない角度まで曲げる、回す
◇スマホやパソコン要注意
デジタル機器の利用にも注意する必要があります。
うつむいた姿勢を続け、首や肩に負担がかかることで、自律神経が乱れることがあります。
最近では、若者世代にも症状が出る方が増えています。
若者世代は子どものころから日常的にデジタル機器を使う生活が定着しています。
特にコロナ禍以降、タブレット端末を使った学習機会も増えていることが背景にあるようです。
デジタル機器を使うときは、こまめに休憩をとり、首や肩を回したり伸ばしたりする癖を付けておきましょう。
◇アロママッサージで自律神経を整えよう
気象病で生じた自律神経の乱れを整えるには、アロマの活用がおすすめです。
アロママッサージで使う精油の香りが嗅覚を通じて脳に伝わることで、自律神経に働きかける作用が期待できます。
以下のような気象病に悩まされている方は、アロマの力を活用しながら、自律神経を整えてみてはいかがでしょうか。
めまい・頭痛
気圧が低下すると、耳の中にある身体のバランスを保つ「三半規管」などの組織が影響を受けやすくなります。
これらの組織の働きが弱まることで発生するめまいや頭痛には、次のアロマを取り入れていきましょう。
ラベンダー、ネロリ、フランキンセンス、サンダルウッド、スイートオレンジ、カモミール・ローマン
肩こり・首こり
自律神経が乱れると筋肉が緊張しやすくなり、肩こりや首こりが強くなる方も少なくありません。
こうした気象病の症状が見られたときには、次のアロマがおすすめです。
ローズマリー、スイートマジョラム、ラベンダー、ユーカリ、ペパーミント、レモン
むくみ・疲労感
湿度が高い日にはリンパの流れが悪くなり、むくみや疲れが溜まりやすくなる方もいらっしゃいます。
これらの気象病の症状には、水分代謝を促す働きが期待される、次のアロマを取り入れてみてください。
サイプレス、ジュニパー、シダーウッド、グレープフルーツ、レモン
当店では上記の精油を含む、ブレンドアロマオイルを使ったアロママッサージがおすすめです!
クシナガラ全身マッサージ 60分(アロマテラピー) | アロママッサージ | アリュメール
皆さまのご来店をお待ちしております(^^)