アリュメール通信
節分と健康 [大阪・淀屋橋店]
新年あけましておめでとうございます(^^)
旧年は多くのお客様にご来店いただき、誠にありがとうございました。
本年も皆さまのお役に立てるよう、努力してまいりますので宜しくお願い致します。
皆さまにとって幸多き一年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。
お正月が終わると次は節分です。
節分と聞くと、2月3日の行事を思い浮かべる方が多いかもしれません。
しかし、節分は2月だけのものではありません。
節分という言葉には「季節を分ける」という意味があり、立春・立夏・立秋・立冬、それぞれの前日を指しています。
年に4回ある節分の中でも、特に大切にされてきたのが立春の前日です。
旧暦では立春が新年の始まりにあたる節目であり、その前日である節分は「年越しの日」として特別な意味を持っていました。
こうした考え方の名残から、現在では節分といえば立春の前日(2月3日頃)を指すようになったとされています。
節分は「2月3日」と思われがちですが、実は毎年同じ日とは限りません。
節分は立春の前日にあたる日で、立春の日付が年ごとにずれるからです。
立春や立夏、夏至、冬至などから成る二十四節気は、太陽と地球の位置関係によって決まります。
地球が太陽の周りを一周するのには365日と約6時間かかり、そのわずかな差が毎年少しずつ積み重なっていきます。
このずれを調整するために閏年が設けられていますが、それでも二十四節気には誤差が生じます。
その結果、立春の前日である節分の日付も年ごとに変わるのです。
こうした理由から、年によっては2月2日が節分になることもあれば、2月3日になることもあります。
2026年、2027年は2月3日が節分の日になります。
節分といえば「豆まき」のイメージも強いですが、なぜ豆をまく習慣があるのでしょうか。
古来より、日本では穀物や果実には「生命力」と「邪気をはらう力」があるとされていました。
そのため、米や麦をまく場合もありましたが、後に鬼の目を表す「魔目(まめ)」にぶつけて鬼をやっつける「魔滅(まめ)」の効果があることから、豆をまくようになったといわれています。
さらに豆は米よりも粒が大きいため、より多くのパワーが期待できるという理由も。
ちなみに、豆まきに使うのは炒ってある豆が望ましいとされています。
これは生の豆だと拾い忘れたものから芽が出てしまい、縁起が悪いとされているほか、「炒る」ことにより「射る」効果が得られると考えられているためです。
もう一つ、節分といえば「恵方巻」。
恵方巻きは、その年の良い方角(恵方)に向かって食べる巻きずしで、具材は商売繁盛や無病息災を願い、七福神にあやかった 7種類 が使われます。
また、太巻きである理由は「福を巻き込む」という意味が込められているからです。
別の説では、太巻きを鬼の金棒に見立て、鬼退治の象徴とする考え方もあります。
節分に恵方巻きが食べられるようになった由来には諸説あり、正確な起源は不明です。
もっとも古い説では、大阪の花街で縁起を担ぎながら海苔巻きを食べていたと言われています。
1930年代には大阪鮓商組合が「恵方を向いて巻きずしを食べると幸運に恵まれる」と宣伝し、1970年代には大阪海苔問屋協同組合が「節分に恵方巻きを丸かぶりすると幸福が訪れる」という内容のチラシを配布しました。
1977年、大阪・道頓堀で開催された「海苔祭り」の巻き寿司早食い競争が報道されたことを機に、恵方巻きの風習が広まったとも言われています。
七福神にあやかって7種類の具材を用いる恵方巻きの定番の具材とその意味をご紹介します。
うなぎ・穴子:うなぎ登りの由来から「出世」、細長い形から「長寿」
えび:飛び出した目が「めでたい」、長いひげと曲がった腰から長寿
かんぴょう:細長い形から「長寿」
しいたけ:陣笠に似ていることから「身を守る」
きゅうり:「九(きゅう)の利(り)を得る」の語呂合わせ
卵焼き・伊達巻:黄金色から「金運上昇」、巻物に似た伊達巻は「知識向上」
桜でんぶ:原料が鯛であり、春を象徴する桜色から「めでたい」
邪気を払い、家族の無病息災を願う節分。
「福を巻き込む」という意味が込められた恵方巻きなどをいただきながら、家族の健康をお祈りしてはいかがでしょうか。
私も食材の意味を理解しながら節分を楽しみたいと思います(^^♪











