皆さん、こんにちは。
大阪も寒くなってきましたね(>_<)
あちらこちらで金木犀の香りが漂ってきてます♪

今回は肩甲骨のストレッチ法を紹介したいと思います。

肩甲骨は、背中の上部にある大きな骨で、胴体とは直接つながっておらず、
鎖骨でのみつながって、宙に浮いているような状態です。
ではどうやって支えているのか、
背中の上部は、さまざまな筋肉のはたらきによって支えられています。

肩甲骨が動くときには、鎖骨と肩甲骨をつなぐ肩鎖関節という関節が連動して動きます。
たとえばデスクワークなど常に前かがみの姿勢の人は、胸の筋肉が収縮しているため、
肩鎖関節の動きが悪くなり、肩甲骨の動きも悪くなってしまいます。
つまり、肩甲骨の動きには、鎖骨やその周囲のさまざまな筋肉がすべて連動しているため、
肩甲骨の動きが悪くなると、肩こり・猫背・体のたるみなど、さまざまな悪影響を招いてしまいます。

肩甲骨がしっかり動くようになると、体のだるさや猫背の改善が期待できるので、
簡単にできる肩甲骨のストレッチ法をお伝えします。

①まず、両足を肩幅くらいに開いて、背を壁にくっつけます。
その時、仙骨（お尻中心の骨）と頭部がぴったりと壁にくっつくようにします。
両腕を軽く曲げ、壁に沿わせながらゆっくりと腕を上にあげていきます。
腕が真横にきたら、腕が直角になるくらいまで下げてきます、そこからさらに腕を伸ばして、頭の上まで上げていきます。
これを１０回繰り返します。
☆ポイントは、ゆっくり行うことです。

②つぎに、正座になって胸と太ももがくっつくように両腕を前へ伸ばしていきます。

そして、右腕を左腕の下へくぐらせ交差するように、右腕、肩まわりをぐーっと伸ばしていきます。
その時、顔は左の方へ向きます。

 

これだけでも十分肩甲骨のストレッチができ、スッキリします。

肩まわりの動きをリセットさせるためにも適度に行うのがおすすめなので、ぜひお試しください！

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