アリュメール通信
健康な体をつくる生活習慣で免疫力アップ！ [大阪・淀屋橋店]
皆さんは、自分の平熱はどれくらいあるかご存知でしょうか。
健康な人の平熱は、36.5〜37.1℃と言われており、体温が低いと免疫力が下がり、体調を崩しやすくなります。
では、体温が下がるとなぜ免疫力が低下するのか、それは体内維持に欠かせない酵素と関わりがあります。
人間の体内では、生命活動を維持するために様々な酵素が働いているのですが、酵素が最も働きやすい環境が体の深部体温37℃台のときと言われています。
体温計など、脇の下で測る場合は、36.1℃以下であれば体内での酵素の働きが悪くなっているサインです。
◎酵素とは
食べ物の吸収や消化、排出などの化学反応をスムーズに進めるもの
◎酵素の働き
・活性酸素を除去する
・新陳代謝を促す
・呼吸や血圧の調整
・栄養をエネルギーに変えて体を動かす など
酵素の働きが悪くなるということは、体の防御システムである免疫力が低下することにつながります。
これから寒くなる季節は、体が冷えやすいので温度差で体調を崩したり風邪を引きやすくなりますよね。
日頃から体温を上げて血流を良くしておくことが免疫力の向上につながるので、そのために今すぐ実践できることをいくつか紹介していきます。
●根菜類を摂る
根菜類は、体を温めたり代謝アップさせる代表の食材です。
かぼちゃ、さつまいも、ごぼう、じゃがいも、ブロッコリー、小松菜など
豚汁やみそ汁の具材として入れると一度にいろいろな根菜を楽しめるのでおすすめです。
●よく噛んで食べる
忙しい時は、食事を短時間に済ませるために早食いになってしまったり、元々食べるのが早い方もいらっしゃるのではないでしょうか？
食べ物をゆっくり噛むことで、消化管が刺激され、胃腸の働きが活発になります。
また、顔の筋肉を十分に使えるので顔周りの血流が良くなり、脳が活性化されます。
まずは、夜だけでもゆっくり食事の時間を作ってみてください。
●正しい姿勢を意識する
姿勢が悪いと疲れやすくなる体質になってしまいます。
正しい姿勢は、骨盤に上半身がしっかりと乗り、骨盤や背骨全体でバランスよく体重を支えます。
良い姿勢をとっていると筋肉のバランスや血管も整い、血流がよくなって体温が上がります。
【意識するポイント】
・肩に余計な力が入っていないか
・頭が肩より前に出ていないか
一度鏡でチェックしてみてください。
同じ姿勢が続くデスクワークの方は、お尻をきゅっと引き締める感覚で触ってみてください。
骨盤の位置が正しいと足を組むことが出来ないのでそれを目安に調整してください。
トイレや休憩時間には腕を思いっきり動かして、胸周りの血流を良くしましょう。
●体温＋４℃の入浴
入浴は、万能の体温アップ法！単に浸かるだけでなく、温度も大切です。
心地良いと感じる温度が、自分の体温に＋４℃したのが理想的です。
少しぬるめに感じるのが、脳をリラックスさせる副交感神経を活発にさせます。
体感は、様々だと思うのであくまで気持ち良い温度を意識して10分入浴してみてください。
●睡眠時間を整える
睡眠時間は、最もリラックスした状態です。
自律神経が整うベストな睡眠時間は、7〜9時間です。
また、細胞を活性化する成長ホルモンは、深夜2時ごろに分泌がピークを迎えると言われているので、その時間帯には眠りについていることが理想です。
睡眠の質を妨げないように、寝る前はなるべく携帯などの画面を見ることを避けて、真っ暗にして寝るようにしましょう。
朝起きたら、日光を浴びて活動モードに。
また、朝日が部屋に差し込むようにカーテンを開けた状態にして寝ると自然と寝起きの良い朝になることでしょう。
私、森村が特におすすめするのが＋4℃の入浴法です。
【実際の変化】
いつもは、少し熱めの温度で10分湯船に浸かっており、上がる頃には火照ったように顔が赤くなる感じでした。
＋4℃の入浴法は、気持ちぬるめの体感でこれで温まるのだろうかと思っていましたが、少しずつ内側からぽかぽか温まってきて、上がった後は全く顔の火照りはなく、肌がつやつやになり肌の血色が良くなっていました。
寝る前になってもぽかぽかする感じは続き、とても寝付きが良かったです。
普段は、朝起きるのが苦手で疲労を引きずってしまうことがあったのですが、その翌朝は、目覚めが良く体がスッキリしていました。
心地良い温度で10分浸かるだけでこれだけ変化を感じることができたのは、とても嬉しかったので現在も継続中です！
皆さんにも是非試してみてほしい入浴法です☆
無理なく続けることが一番なので、
できそうなことから少しずつ取り入れてみてください。
また、マッサージを受けることも血行促進や代謝アップに繋がります。
アリュメールでは、お悩みに合わせたメニューが沢山あるので、ぜひお気軽にお越し下さいませ☆
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