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汗腺を鍛えてサラサラ汗にしよう!夏のベタベタ汗対策、正しいケア方法について [千葉・幕張店]


ここ数日で気温も上がり、汗をかく機会が増えるているのではないでしょうか。

汗をかきたくないという方もいらっしゃると思いますが、体にとって汗は必要以上に体温が高くならないように汗がからだの表面を覆い、その水分の蒸発によりからだの熱を下げる役割をします。

また、「肌の表面に水分を与える」「保湿する」という働きもあります。

汗には良い汗(サラサラタイプ)と(ベタベタタイプ)の2種類に分けられます。
それぞれにおいの強さや蒸発のしやすさなどが異なります。

サラサラとした汗がかけるように、普段の生活の中で汗腺を鍛えるのを取り入れてみましょう!

今回は汗の役割や種類、汗腺の鍛え方、ケア方法についてお伝えしていきます。

 

●汗とは
汗は皮膚にある汗腺でつくられ、身体の体温が上がった時に、身体の水分を汗として放散させることで体温を一定に保つ働きをしています。

 


汗腺にはエクリン汗腺とアポクリン汗腺があります。
エクリン汗腺→ 全身のほとんどに分布。主に体温調節のために汗を出す汗腺で分泌される汗は無臭、
また毛のない部分の皮膚に開口しており、刺激物を食べた時に出る味覚性発汗はエクリン汗腺からの汗です。

アポクリン汗腺→ カラダの部分的にあり、特にワキの下に多く分布。皮膚に開口しているエクリン腺と異なり、毛根に開口部があります。
アポクリン腺から出る汗は白く濁っていて、脂質やタンパク質などニオイのもととなる成分を多く含んでいます。

 

 

●汗の種類
汗には温熱性発汗、精神性発汗、味覚性発汗があります。

 

温熱性発汗
気温の上昇や運動や労働で体温が上昇したときに体温を下げるための汗。体温調節をする汗です。
:エクリン腺

 

精神的発汗
痛みや緊張、不安、怒り、精神的ストレスを受けた時に手のひらや足の裏にみられる汗。
手のひらや足の裏を汗で湿らすことにより、摩擦を生じて作業を行いやすくすることや、センサーとしての感度を高めるためといわれています。
:エクリン腺、アポクリン腺

 

味覚性発汗
辛いものなどの刺激物を食べた時に、顔や頭を中心にでる汗です。
辛み成分のカプサイシンが口腔内の粘膜にある温度センサーを刺激して、熱覚とともに痛覚を生じ、発汗神経を刺激して起こるといわれています。
:エクリン腺

 

 


良い汗と悪い汗の違い
◎良い汗の特徴
●小粒で濃度が薄い
●成分はほとんど水に近い
●サラサラしている
●においが少ない
●蒸発しやすい
●汗をかくとすっきりする
良い汗をかくと代謝が高まり血行促進し老廃物の回収や排泄もスムーズに◎

 

×悪い汗の特徴
●大粒で濃度が濃い(ミネラルがいっしょに排出されるため)
●粘度があり、ベタベタしている
●においが強い
●蒸発しにくい
●汗をかくと不快

蒸発しにくい為、汗をかいても体温調整しにくく、また体に必要なミネラルも排出してしまい夏バテや熱中症も起こしやすくなります。


悪い汗をかく原因は汗腺の機能が弱まっている

汗腺は冷房の効いた空間で長時間過ごしたり、運動不足で汗をかかない機会が多いと、筋肉を使っていないと同じように汗腺も衰えてしまいます。
弱まった汗腺の働きを正常な状態にすることで、サラサラとした良い汗をかくことができるようになります。

 

 


☆良い汗をかくための4つの生活習慣

1.部屋の温度を下げすぎない
冷房の設定温度は、なるべく下げすぎず、出先で調整ができない場合は冷風が体に直接あたらないようにカーディガンやブランケットなどを活用しましょう

 

2. 涼しい部屋から急に暑い屋外へ出ない
冷房で冷やされた空間に長時間いると皮膚温度が下がり、暑い屋外に出てもなかなか汗が出ない状態に
一定時間が経つと、大量の汗をかいてしまいます。外出前はいきなり出ず、玄関などで外気に体を慣らしてから出るようにする。

 

3.通気性のいい服を着る
汗をかいたら早めに蒸発させて体温を下げることがポイント。
綿や麻などの汗が蒸発しやすく、通気性の良い服を選ぶ。

※夏は動物性の脂肪とたんぱく質は控えめに
肉類やバター、チーズ、魚介類といった動物性の脂肪やたんぱく質を多く含む食べ物は熱を体内にとどめてしまい、発汗作用もないため、食べすぎには要注意です。
バランスの良い食事を心掛がける。

 


〜サラサラな汗をかく方法〜
入浴、有酸素運動、腹式呼吸、岩盤浴などがありますがその中でもおすすめなのが『岩盤浴』です。

●岩盤浴
天然鉱石の上で横になり、体の芯でまで温めることで体の緊張をほぐしリラックス効果も高まります。

岩盤浴から出る汗は皮脂腺からで日常生活ではかきにくい汗だといわれています。
 皮脂腺からの汗は酸化された古い脂と共に老廃物を排出します。

岩盤浴で出る汗はミネラルを血液やリンパ液に戻しながら発汗しているので水のようなサラサラとした感覚があり、汗は天然の美容液のような成分となるので、保湿性UPに繋がりおすすめです。
 

☆当店にある岩盤浴は首から下を入って頂くドーム型の岩盤浴です。
現在は他お客様と被らないよう時間をずらしてお取りしているためコロナ対策もしっかりており安心して入れます。
詳細はこちらhttps://allumer.jp/menu/detail.php?menu_id=33

 


☆正しいボディ、洗顔の洗い方
汗をかいたまま放置やゴシゴシ洗うのは肌荒れの原因になってしまう為、汗をかいた後の洗い方やケア(保湿)が重要です。
ボディ→しっかりと泡立てたせっけんを手のひらに乗せて優しく洗う※頭、顔以外は、乾燥しやすいため、泡で洗うのは週1、2回でもOK

洗顔→良く泡立ててから直接肌には触れないように泡で顔を洗います。
洗った後は夏でも保湿はしっかりしましょう。

 

投稿者:近藤(千葉・幕張店)| 投稿日:2022-05-30

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