アリュメール通信
黄砂からお肌を守ろう! [大阪・淀屋橋店]
春先や季節の変わり目になると、黄砂による影響を感じる方も多いのではないでしょうか。
3月末にはニュースで報道されるほど黄砂が飛ぶ日がありました。
実は、黄砂はお肌にも悪影響を及ぼすことがあります。
●黄砂とは
黄砂は、中国大陸内陸部のタクラマカン砂漠、ゴビ砂漠、黄土高原など砂漠地帯の砂が数千メートル上空まで巻き上げられ、偏西風によって日本まで運ばれたものです。
黄砂の発生には、発生地域の強風の程度や地表面の状態、上空の風の状態などが関係しています。
日本にも飛来し、大気の質を悪化させたり、視界不良を引き起こしたりします。
また、健康にも影響を与え、呼吸器系のトラブルやアレルギー症状を引き起こすことがあります。
日本に到来する黄砂の大きさは、直径4ミクロン程度が最大の大きさです。
黄砂粒子には、造岩鉱物や粘土鉱物が多く含まれています。
また、風に乗って運ばれる途中で、アンモニウムイオン、硫酸イオン、硝酸イオンなど土壌には存在しない成分が黄砂に混ざる場合があります。
●黄砂の時期
黄砂の影響が最も大きくなる時期は、3~5月頃です。
強風により吹き上げられた砂が、日本を含む広範囲の地域に飛来します。
この時期は砂漠地帯での風が強く、乾燥しているため、砂が空中に舞い上がりやすくなります。
黄砂の発生は気象条件によって大きく変動するため、風の強さや方向によっても影響の程度が異なります。
●お肌への影響
花粉によって起こる「花粉症皮膚炎」のように、黄砂はお肌にダメージを与えます。
お肌は風を受けると水分を奪われてしまい、お肌が乾燥状態になりやすくなります。
乾燥したお肌はバリア機能が低下し非常に敏感になり、そこへ風に乗って黄砂が付着する事でお肌へのダメージは悪化します。
お肌にダメージを与える黄砂やPM2.5が付着すると、お肌は防衛反応として「活性酸素」を発生させます。
活性酸素は強い酸化作用を持ち、体内に侵入した細菌やウイルスを退治する役割があります。
しかし、その量が増えると健康な細胞にまでダメージを与えてしまいます。
例えば、お肌のハリを保つ真皮層のコラーゲン線維やエラスチンといったタンパク質を破壊してしまうとお肌のハリが低下し、しわやたるみの原因になります。
さらに活性酸素の刺激は色素沈着を進行させ、シミが悪化する原因にもなります。
酸化とは「サビ」、体内で酸化が進むのは体がサビつく事、つまり「老化」を進める事です。
自律神経の乱れはお肌のターンオーバーの乱れにつながり、お肌は非常に乾燥しやすくなっています。
乾燥して敏感になっているお肌に黄砂やPM2.5などの刺激や、紫外線の照射量も増え、お肌にとって非常に厳しい時期に入ります。
しっかり守ってあげないと、様々な肌トラブルに悩まされることになります!
お肌を守る対策をご紹介していきます。
●直接お肌を守る
マスクやメガネなどを付け、直接お肌を守ってあげる事が大切です。
特にアレルギー症状が強く出る方の場合は、黄砂やPM2.5、花粉が飛ぶ時期は出来るだけ外出を控えるのも一つの手です。
気温も上昇するので、窓を開けて過ごすのも気持ちよいですが、黄砂が多い日は控えましょう。
●帰宅後はすぐに洗顔
外から帰ったらまずはクレンジング、洗顔。
メイクを落とし、付着した黄砂など汚れを洗い流しましょう。
喉の症状が出る場合もあるのでうがいも必要です。
クレンジング、洗顔後は化粧水でしっかりと保湿をしてあげる事を忘れずに行いましょう。
●お肌のケアは優しく!
特に敏感になっているお肌は優しくケアする事が大切です。
摩擦を起こさないように、洗顔料はよく泡立てて広げて伸ばします。
お肌を動かさないように広げるのが摩擦を防ぐポイントです。
洗い流す時は手ですくったぬるま湯で!
熱いお湯を使ったり、シャワーで直接流したりする事は控えましょう。
●ビタミンで内側からのケア
活性酸素の強い酸化作用に対しては「抗酸化ビタミン」と呼ばれるビタミンA、ビタミンC,ビタミンEなどを積極的に摂取しましょう。
お肌の乾燥が気になる方はタバコとアルコールは控えましょう。
タバコに含まれる「ニコチン」はビタミンCを破壊します。
アルコールは肝臓で分解されますが、その時ビタミンB1を消費します。
アルコールを多量に摂取するとビタミンB1が不足する事が有ります。
アリュメールでは黄砂や花粉ケアのできる商品を取り扱っております!
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しっかりとケアをしてお肌を守っていきましょう!